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自分でタイヤ交換するのに必要な4つの工具と便利な3つの工具を紹介!

自分でタイヤ交換するのに必要な4つの工具と便利な3つの道具を紹介!

タイヤ交換は、一連の手順さえ覚えれば、一般人でも決して不可能ではありません。

ただし、タイヤ交換を行うには専門の工具を用意する必要があります。

今回は、タイヤ交換に必要な工具、交換方法、交換の際の注意点などについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

パーマン パーマン
目次

タイヤ交換は初心者でも自分でできる

タイヤ交換は、整備士のような特別な資格や技術がなくても、作業することは可能です。

ただし、ホイールごとタイヤを交換することはできますが、ホイールを外してのタイヤ組み換えは難しいといえるでしょう。

タイヤ組み換えの作業は、ただタイヤ交換をするだけではなくバランス調整も行います。この調整がしっかりできていないと、車体が傾いて一方のタイヤの摩耗が激しくなる、事故を引き起こすなどのデメリットが生まれるでしょう。

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タイヤ交換に必ず必要な4つの工具

タイヤ交換を行う上で必ず必要な工具とは何か、以下より4つの工具を紹介しましょう。

車体を持ち上げるジャッキ

タイヤ交換を行うには車体を持ち上げる必要がありますが、車は相当な重量なので簡単には持ち上がりません。

そんな難しい作業を軽々とこなせる工具がジャッキです。これさえあれば、重たい車体を浮かせることが可能になります。

タイヤを固定する輪止め(タイヤストッパー)

タイヤ交換のためにジャッキで車体を浮かせた際、地面に着いているタイヤには負荷がかかります。それによって不安定になり、動いてしまう危険性もあるでしょう。

それを防ぐのが輪止めです。浮かせたタイヤの対角線上にあるタイヤに置けば、輪止めがストッパーの役割をしてくれます。

ナットを締める・緩めるレンチ

タイヤを車体に固定しているナットを閉めたり緩めたりする工具がレンチです。

レンチはL字型が一般的ですが、十字型、電動式などがあれば作業はより円滑にこなせます。

ナットを適正値に締めるトルクレンチ

ナットの締めが適切な締め具合になっているか、それを測定するのがトルクレンチです。

ナットの締め具合が不十分だとナットが外れて事故につながり、かといって強く締めすぎると故障します。

そのちょうど良い締め具合を教えてくれるのが、トルクレンチの機能です。

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タイヤ交換に役立つ3つの工具

以上、タイヤ交換の必須工具を紹介しましたが、次に紹介する工具は絶対に必要なわけではありません。

しかし、手元にあればタイヤ交換の強い味方となってくれるので、初心者の人は用意しても損はしないでしょう。

では、タイヤ交換に役立つアイテム3つを次より紹介します。

空気圧を管理するエアゲージ

エアゲージは、タイヤの空気圧をみる工具です。

この工具があればタイヤの空気圧がオーバーすることも不足することもなく、そのタイヤに見合った空気圧を管理できます。

タイヤ交換をしたあと、エアゲージがあれば空気圧を確認しておきましょう。

車体を支えるジャッキスタンド

ジャッキで持ち上がった車体を支えるのが、ジャッキスタンドです。万が一ジャッキが傾いたり車体が揺れたりすると、持ち上がった車体が崩れて事故につながります。

しかし、ジャッキスタンドでしっかりと支えていれば、そのような危険性はありません。

ロックナット用のソケット

ナットのなかには盗難防止のためのロックが可能なロックナットもあります。

そして専用のソケットがあれば、ロックナットは簡単に取り外し可能です。

初心者にはタイヤ交換用のセット工具もおすすめ!

車の種類によっては備え付けの工具がありますが、車載工具がない、工具はどれを選んでいいのかわからないという人もいるでしょう。

そんな人にはタイヤ交換用のセット工具もおすすめです。

ジャッキ、レンチなどの必須アイテムや他の便利な工具も揃っていて、お手頃な価格で販売されています。初心者の人におすすめです。

【キカイヤ】タイヤ交換工具

電動油圧ジャッキ・空気入れ・LEDライトが一体となったジャッキと、電動インパクトレンチがセットになったタイヤ交換工具のセットになります。

〈セット内容〉

  • 3in1電動ジャッキ
  • 電動インパクトレンチ
  • バッテリーフラグ
  • シガーソケット用電源コード
  • ソケット
  • 軍手
  • 安全ハンマー

1つずつ揃えると手間で分かりにくい工具ですが、セットで購入すると便利だといえます。

パーマン パーマン

自分で出来るタイヤ交換の方法

では、タイヤ交換はどのような手順で行えばいいのでしょうか。具体的な手順を最初から説明しましょう。

①車を安定する場所に停めて固定する

タイヤ交換をする際は、人通りや車が通らない場所を選ばないと邪魔になります。

また地面が坂道、砂利道だと安定性がないので、なるべく平坦なコンクリート舗装された場所を選びましょう。

車のサイドブレーキ、持ち上げるタイヤの対角線上のタイヤに輪止めをするなども忘れないことが大事です。

②ホイールナットを緩めてジャッキで持ち上げる

車によってはホイールカバーがついている場合もあるので、ホイールカバーを取り外しましょう。

そして、ホイールナットをレンチで少しだけ緩めます。持ち上げる前にナットを緩めるのはタイヤの空転を防止するためです。

ナットは緩める程度で取り外しはしません。ナットを緩めたらジャッキを使って車体を持ち上げます。

③ナットを緩めて古いタイヤを取り外す

車体が完全に持ち上がったら、ナットをさらに緩めて取り外します。全部取り外したらタイヤを外すことが可能になるので、タイヤを取り外しましょう。

取り外したタイヤは持ち上がった車体の下に置くと、車体が傾いた際にクッションの役割をしてくれます。

④新しいタイヤをつけてナットを締める

古いタイヤを取り外したら、タイヤを取り外した際の逆の手順で新しいタイヤを取り付けましょう。

ナットは一つ締めたらその対角線上のナットを締め、その次はまた対角線上の、といった順番で締めていくと、バランスよく締められます。この時のナットは仮締めであって、強く締めてはいけません。

⑤ジャッキを下ろしてナットの締めて完了

タイヤ交換が完了したら、ジャッキを下ろしてナットを本締めします。

強く締め過ぎると負荷がかかるので、トルクレンチを使って適切な締め具合を測定するといいでしょう。

自分でタイヤ交換をする際の注意点

タイヤ交換時間

ジャッキを平らな硬い面で使用する

タイヤ交換中にジャッキが倒れてくることがあります
ジャッキが倒れると車に傷をつけるだけでなく、作業者もケガをする危険があります。
ぬかるんだ場所や、坂道、砂利道などはジャッキが安定しないので、ジャッキは平らな硬い面で使用するようにしましょう。

ナットの締め付けに注意する

ナットは締めすぎても緩すぎてもだめです。

締めすぎるとハブボルトが破損してしまいます。
ハブボルトが破損すると、余計修理代がかかってしまうので締めすぎには注意しましょう。

締め付けが弱いと、走行中にタイヤが外れてしまう可能性があります
タイヤが外れる事故は周囲を巻き込む大事故になる可能性が高いので、しっかりしめるようにしましょう。

自分でタイヤ交換をするデメリット

自分でタイヤ交換をすると、お金もかからなくて得をするのではと考えている人もいるでしょう。

しかし、DIYでのタイヤ交換が必ず得な訳ではなく、人によっては業者を利用した方がいいという人もいるかもしれません。

そのため、自分でタイヤ交換を行う前にデメリット把握しておきましょう。自分でタイヤ交換をする場合の注意点とは、以下の2つです。

初期費用がかかる

先述した通り、タイヤ交換を自分で行う際は、専用の工具がないと作業ができません。

あらかじめ工具が揃っている人、誰かに借りることが可能であれば問題ないですが、ほとんどの人は自分でタイヤ交換をする場合、一式を購入する必要があります。

工具は決して気軽に購入できる安価なものではなく、仮に安価なものがあっても品質に問題があるかもしれません。タイヤ交換は重量の車を持ち上げる作業なので、誤った使用方法でジャッキを使った場合も、大事故になる可能性があります。

事故を防ぐため、作業を円滑に進めるためにも、工具はしっかりとした物を揃える必要があり、揃えるための初期費用もかかるでしょう。

慣れていないと時間がかかる

タイヤ交換は、手順さえしっかりと覚えて間違えなければ、決して難しい作業ではありません。

しかし、誰もがやっている馴染みのある作業ではないので、慣れてないと不便に感じるかもしれません。

また、この作業で扱うタイヤは決して軽いものではありません。大きさ・重さともに簡単に扱うのは難しいので、力に自信がない人、特に女性だとタイヤ一つ交換するだけでかなりの労力を費やすでしょう。

これだけの苦労をするくらいなら、自分では何もしないで短時間で終わる業者の利用の方がいいと感じる人もいるはずです。

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まとめ

車のタイヤ交換というと、整備工場で資格を持った整備士が行うものと決めつけている人もいるかもしれません。

しかし、一般の初心者でも、必要な工具とその手順さえ覚えていたら、タイヤ交換は可能です。

タイヤ交換は決して楽な作業とはいえません。自分でやった方が本当にいいのか、それとも無難に業者に頼んだ方がいいのか、よく考慮してから実行に移しましょう。

パーマン パーマン
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