オートバックスでは不要になったタイヤの処分サービスを実施しています。
そこで、今回はオートバックスでのタイヤの処分方法や処分にかかる料金を徹底解説していきます。
不要なタイヤの処分にお困りの方はぜひ参考にしてください。
タイヤは粗大ごみで処分できる?
不要になったタイヤの処分にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に郊外エリアでは使用しなくなったタイヤやスタッドレスタイヤを自宅に保管しているという方も少なくないでしょう。
いざ、タイヤを処分しようと思うと、どのように処分すれば良いかわからないという方がほとんどです。
実際、粗大ごみとして処分できると考えている方も珍しくありません。

自治体によっては有料で引き取ってくれるところもありますが、タイヤの処分にはお金がかかるのが一般的です。
専門業者に依頼する方法もありますが、タイヤを引き取ってもらうには引き取り料がかかってしまいます。
タイヤを処分する目安

タイヤを処分する目安としては大きく分けて3つのポイントがあります。
いずれかに該当する場合はタイヤの処分を検討することをおすすめします。
タイヤに大きいヒビが入っている
タイヤに大きなヒビが入っている場合は処分したほうが良いでしょう。
大きなヒビはパンクやバーストの原因となってしまうため、安全に走行できない可能性があります。
さらに、グリップ力が低下している可能性もあるため、使用は避けたほうが良いでしょう。
タイヤの溝がなくなった
タイヤ溝がなくなると、走行性能に影響するため使用することはできません。
そのため、タイヤの溝がなくなったら処分を検討しましょう。
タイヤワイヤーが見えている
タイヤのワイヤーが見えている場合は処分したほうが良いでしょう。
ワイヤーが出ているタイヤの使用は法律でも禁止されているので、車に装着することはできません。
オートバックスでタイヤ処分にかかる費用
オートバックスではタイヤの処分サービスを実施しています。
ただ、オートバックスにタイヤを引き取ってもらうには費用がかかるので、あらかじめ金額を確認しておきましょう。
作業内容 | 料金 |
タイヤ処分代(1本) | 250円 |
タイヤ脱着代(1本) | 550円~1,100円 |
ホイール処分代(1本) | 550円~1,100円 |
タイヤを持ち込む場合
タイヤを持ち込む場合はタイヤ処分代のみが請求されます。
オートバックスの場合は1本250円(税込)が目安となっていますが、店舗によって多少差があります。
ホイール付きタイヤの場合
ホイール付きのタイヤの場合はホイールからタイヤを取り外す作業が必要となるため、タイヤ処分代とは別に脱着代が加算されます。
脱着代についてはホイールサイズによって異なりますが、550円~1,100円が目安となります。
また、ホイールも処分してもらう場合はホイール処分代が上乗せされるのが一般的です。

不要になったタイヤをお金に換える方法
不要になったタイヤを処分するのではなく、お金に換える方法があります。
中古販売業者に買い取ってもらう
中古販売業者に買い取ってもらえば、お得にタイヤの処分が可能です。
イエローハットが運営するトレッドであればタイヤの高価買取が期待できます。
トレッドでは店舗での買取だけでなく宅配での買取にも対応しているので、近くに店舗がない方でも気軽にタイヤの買取を依頼できます。
さらに、メール査定サービスも実施しているので、インターネットから事前に査定額が分かる仕組みになっています。
リサイクルショップに買取ってもらう
リサイクルショップでもタイヤの買取を行ってくれるところがあります。
ただ、タイヤの状態によっては断られることもあるため、店舗に確認したほうが良いでしょう。
オークションやフリマアプリに出品する
ヤフオク!などのインターネットオークションを利用する方法もあります。
多くのユーザーが利用しているヤフオク!であれば、すぐに購入希望者が見つかるかもしれません。そのほか、メルカリやラクマでもタイヤの取引が多数あります。
最近は匿名配送サービスが充実しているので、名前や住所を知られることなくタイヤを発送することが可能です。
オートバックス以外でタイヤ処分をする方法
オートバックスでは1本250円のタイヤ処分代がかかりますが、他店ではどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
イエローハットで処分する方法
オートバックスのライバル店であるイエローハットでもタイヤの引き取りサービスを行っています。
作業内容 | 料金 |
タイヤ処分代(1本) | 275円 |
タイヤ脱着代(1本) | 550円~1,100円 |
ホイール処分代(1本) | 550円~1,100円 |
イエローハットにタイヤの処分を依頼した場合、1本275円で引き取ってもらうことができます。
オートバックスよりも若干高めの設定となっていますが、店舗によって価格設定が異なる場合があります。
また、タイヤ脱着代やホイールの処分代についても店舗によって異なりますが、オートバックスと同じくらいと考えておけば問題ないでしょう。
ガソリンスタンドで処分する方法
ガソリンスタンドでもタイヤの処分を受け付けています。
作業内容 | 料金 |
タイヤ処分代(1本) | 550円 |
タイヤ脱着代(1本) | 550円~1,100円 |
ホイール処分代(1本) | 550円~1,100円 |
タイヤ単体を持ち込む場合は1本550円程度で引き取ってくれます。
ただ、ホイールからタイヤを取り外す必要がある場合は別途脱着代がかかってしまうので、注意が必要です。
ディーラーで処分する方法
ディーラーでもタイヤの処分を行ってくれます。
作業内容 | 料金 |
タイヤ処分代(1本) | 550円 |
タイヤ脱着代(1本) | 550円~1,100円 |
ホイール処分代(1本) | 550円~1,100円 |
ディーラーは整備やメンテナンス、車検などが高いイメージがありますが、タイヤ処分については他店と大差はありません。
基本的には1本550円程度で処分してくれるので、近くにディーラーがある人にはおすすめの方法です。
アップガレージで処分する方法
中古パーツを専門に扱うアップガレージでもタイヤの処分を行ってくれます。
アップガレージの処分代はオートバックスやイエローハットよりも少し高めに設定されています。
作業内容 | 料金 |
タイヤ処分代(1本) | 550円 |
タイヤ脱着代(1本) | 550円~1,100円 |
ホイール処分代(1本) | 550円~1,100円 |
タイヤ単体を持ち込む場合は1本550円程度で引き取ってくれます。
ただ、ホイールからタイヤを取り外す必要がある場合は別途脱着代がかかってしまうので、注意が必要です。
まとめ
オートバックスではタイヤの処分を1本250円で行ってくれます。
ただし、タイヤの脱着が必要な場合は追加で費用がかかってしまうので、事前に金額を確認しておくことをおすすめします。
そのほか、宅配買取サービスを実施しているトレッドのサービスを利用するのもおすすめ。
トレッドであれば、メール査定にも対応しているので、すぐに査定額がわかります。
不要になったタイヤの処分を検討されている方は、まずタイヤの買取サービスを検討してみてはいかがでしょうか。