「そろそろタイヤ交換かな?」と検討されている方の中で、どこにタイヤ交換を依頼しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店など、タイヤ交換可能なところが多く、工賃や取り扱っているタイヤの種類など、それぞれに特徴があります。
そこで、今回は大手カー用品店のイエローハットでタイヤ交換をする方法と交換費用について解説していきます。
イエローハットでタイヤ交換できる?
イエローハットではタイヤ交換ができます。
イエローハットは全国で739店舗(2023年3月31日時点)あり、どの都道府県にも店舗があります。
CMなどでもお馴染みの黄色い帽子の看板が目印になります。
お近くのイエローハットはイエローハット公式HPで検索できます。
イエローハットはカー用品店ですが、タイヤ交換の他にも車検やオイル交換、板金修理も行っています。
イエローハットでタイヤ交換をする工賃は?
大手カー用品店のイエローハットではタイヤ交換を実施しています。
そこで、気になるタイヤ交換工賃を紹介していきますね。
タイヤの交換にかかる費用
タイヤ交換にかかる費用はタイヤ代とは別に組み換え費用やタイヤ処分代などがかかります。
作業内容 | 料金 |
組み換え(バランス込) | 6,600円 |
廃タイヤ処分 | 1,232円 |
エアバルブ | 1,760円 |
窒素ガス | 2,200円 |
ハブ防錆 | 3,960円 |
(※普通車サイズ・タイヤ4本の工賃)
窒素ガス、ハブ防錆についてはあくまでも任意なので、必要ない方は省いても問題ないでしょう。ただ、組み換え、廃タイヤ処分、エアバルブについてはタイヤ交換に必要な項目となります。
そのため、イエローハットでタイヤ交換する場合は窒素などのオプションを省いて10,000円弱の費用がかかります。
しかし、全国展開しているイエローハットはフランチャイズが多いので、店舗によって値段設定が異なるのがほとんどです。
店舗によっては多少の値段の違いがあることを念頭に置いて、事前に確認しておきましょう。
イエローハットでタイヤ交換するときの予約は必須?
イエローハット公式HPによると、当日作業も受け付けるようです。
ただし、当日の作業状況や予約状況によっては、当日申し込んだタイヤ交換を受付できない可能性もあるので、予約することをおすすめします。
タイヤ交換は近くの店舗に電話して予約する方法とWEBで予約する方法の2つの方法があります。
WEB予約はこちらから→タイヤ交換予約ページ
店舗検索はこちらから→イエローハット店舗検索ページ
当日店舗に行って、タイヤ交換できないこともあるので、できるだけ予約してからタイヤ交換に向かいましょう。
イエローハットでタイヤ交換をするときの手順は?
イエローハットでタイヤ交換をするときはどのような手順で行えばいいのでしょうか?
今回はWEB上でタイヤ交換の予約を取った場合の手順を紹介します。
【タイヤ交換の手順】
①WEB上または最寄りの店舗に電話する
②車種と店舗を選んで予約
③メニューを選んで、作業日時を選択する
④当日店舗に行って受付をし、タイヤ交換を行う
上記のような手順でタイヤ交換を行えます。
予約していく場合は待ち時間がないので、受付に行ってすぐ交換してもらうことができます。
タイヤの持ち込みはOK?
イエローハットでは、タイヤの持ち込みでも丁寧に対応してくれます。
ただし、通常の工賃よりも高くなってしまうので注意が必要です。
【参考価格】
車のサイズ | 工賃 |
軽自動車 | 6,600円 |
普通車 | 8,800円 |
1BOX、SUV | 11,000円 |
タイヤサイズによって工賃が変わるため、あくまでも目安として参考にしてください。
また、上記の金額とは別にゴムバルブや廃タイヤ処分代が必要になります。
タイヤの買取もしてもらえる

イエローハットではタイヤの買取もしてくれるのが特徴です。
不要になったタイヤがあれば、買い取ってもらえるので、新しいタイヤに履き替えるときや車を乗り換えるときは、ぜひ活用したいサービスでしょう。
高価買取してもらえるタイヤメーカー
イエローハットで買取してもらえるタイヤメーカーは大手6社に限定されています。
- ダンロップ
- ブリヂストン
- ヨコハマタイヤ
- トーヨータイヤ
- ファルケン
- ミシュラン
上記6社以外は買い取ってもらえないので事前にメーカーを確認しておきましょう。
ただ、新車時に取り付けられており、ほとんど未使用の場合であれば他のメーカーでも買い取ってもらえる場合があります。
特に輸入車や高級車に使用されるコンチネンタルやピレリなどは未使用に近ければ高値で買い取ってもらえるでしょう。

買取してもらいやすい状態
イエローハットでタイヤを買い取ってもらうには残溝が4mm以上なければなりません。
そのほか、製造から3年以内のものでなければ買い取ってもらえない可能性もあるでしょう。
あくまでも中古品として再販できるかがポイントとなります。
そのため、パンクしていたり破損していたりする場合は買い取ってもらえません。
買取してもらう時の注意点
残溝が4mm以下だったり、製造から4年以上経過していたりする場合は買い取ってもらえない可能性高いので注意が必要です。
そのほか、ひび割れなど状態が悪いタイヤについても買い取ってもらえない場合が多いでしょう。
イエローハットでタイヤの保管をしてもらう
イエローハットではタイヤの保管サービスを実施しています。
スタッドレスタイヤの置き場所に困っている場合など、上手く活用したいサービスですね。
タイヤ保管にかかる費用の目安としては1シーズンで8,000円~12,000円が相場。
自宅にタイヤを置いておくスペースがない場合は非常に便利なサービスといえるでしょう。
イエローハット専売タイヤでお得にタイヤ交換ができる
イエローハットはカー用品店なので様々な種類のタイヤが売られていますが、イエローハットのオリジナルブランドのタイヤも売られています。
イエローハットで専売タイヤを購入すると、他のタイヤよりも安く購入することができます。
どんなタイヤが売られているのか紹介していきます。
ECOFINE(エコファイン)
低燃費とウェットグリップ性能の2つの性能の両立を可能にしたタイヤになります。
コーナリング時に車の体重を左右均一にすることで、優れた操縦安定性能を実現しています。
【価格表】
インチ | 税込み価格(タイヤ4本セット) |
13 | 16,800~25,800円 |
14 | 19,800~33,800円 |
15 | 29,800~41,800円 |
16 | 40,800~47,800円 |
PRACTIVA(プラクティバ) BP01
4本のワイドストレートグルーブを採用し、排水性を高め雨の日でも滑りにくい構造になっています。
大きさの異なるブロックを配置し、道路を走るときのノイズを低減し快適な乗り心地を実現しています。
【価格表】
インチ | 税込み価格(タイヤ4本セット) |
13 | 9,300~13,000円 |
14 | 14,000~20,700円 |
15 | 21,800~30,600円 |
16 | 30,600~39,400円 |
17 | 32,800~36,000円 |
18 | 54,800円 |
イエローハットでタイヤを買う方法
イエローハットでは店舗に行ってタイヤを購入することもできますが、ネット上でも購入することができます。
ネットの場合はこちらから→タイヤ購入ページ
イエローハットのホームページからタイヤを購入した場合の流れは以下の通りになります。
①車種やフリーワードからタイヤ・商品を探す
②取り付け希望日と最寄りの店舗を選ぶ
③取付日に最寄りの店舗へ行く
このような流れになります。
意外と簡単ですよね?
事前に購入しておくことで、スムーズに取付できます。
ネット上で選ぶことで充分に悩めるので、納得したタイヤ選びができます。
自分でタイヤ選びをすることが不安な場合は店舗に行って、店員が持っている車にピッタリなタイヤを選んでくれます。
店舗でタイヤを購入する場合は当日作業のみになるので、混雑状況によっては取付作業が後日になる可能性もあります。
イエローハットでタイヤ交換した場合の補償
イエローハットでタイヤを購入すると保証がついてきます。
- タイヤパンク保証
- 無料タイヤアフターサービス
- プレミアムタイヤ満足保証
- タイヤ&アルミホイール買取
上記のような保証が付いてきます。
イエローハットでタイヤを購入したけど、すぐにパンクしてしまって場合にも全国のイエローハットで補償を受けることができます。
補償を受けるには細かい決まりがあるので、詳しくはお近くのイエローハットに連絡するか、イエローハット公式ホームページで確認するようにしましょう。
イエローハットでのタイヤ交換は予約がおすすめ
タイヤ交換を依頼するときは事前に予約することをおすすめします。
特に季節の変わり目などは非常に混みやすいので、予約しておいたほうが良いでしょう。
イエローハットタイヤ交換予約はこちら→イエローハット公式HP
予約していれば待ち時間なしで作業してもらえるので、スムーズにタイヤ交換ができます。
ただ、どうしても急にタイヤを交換しなければならないときは、電話等で事前に確認することをおすすめします。
事前に電話連絡しておくことで、作業時間を確保してくれることもあります。
そのため、当日であっても事前に予約しておいたほうが良いでしょう。
他店で交換した時の工賃
大手イエローハットのタイヤ交換工賃は店舗によって異なりますが、できれば交換費用を抑えたいですよね。
そのため、他店と比較して検討するのもおすすめです。

オートバックスで交換した場合
イエローハットのライバルともいえるオートバックスはイエローハットよりも若干工賃が高めに設定されています。
ただし、オートバックスも店舗によって金額設定が異なるので、場合によってはイエローハットよりも安い場合もあるでしょう。
そのほか、会員特典などを活用すればお得に交換できるかもしれません。
品目 | 価格 |
タイヤホイール | 1,100円~ |
バランス調整 | 1,100円~ |
タイヤ履き替え | 2,200円~ |
ゴムバルブ | 550円~ |
廃タイヤ処分 | 385円~ |

ディーラーで交換した場合
ディーラーの場合はタイヤ代だけでなく工賃もイエローハットやオートバックスよりも高いのが一般的です。
さらに、持ち込み交換にも対応してくれないディーラーが多いので、タイヤ代と工賃を合わせた総額は非常に高いと感じてしまうかもしれません。
品目 | 価格 |
タイヤホイール | 2,500円~ |
バランス調整 | 1,000円~ |
タイヤ履き替え | 2,200円~ |
ゴムバルブ | 330円~ |
廃タイヤ処分 | 330円~ |

ガソリンスタンドで交換した場合
ガソリンスタンドでもタイヤ交換を行ってくれます。
ガソリンスタンドの場合、タイヤ交換が専業ではないため、工賃も低めに設定されていることがあります。
ただ、イエローハットなどのカー用品店と同等または少し高めに設定されていることが多いので、事前に確認することをおすすめします。
品目 | 価格 |
タイヤホイール | 1,000円~ |
バランス調整 | 1,000円~ |
タイヤ履き替え | 2,200円~ |
ゴムバルブ | 330円~ |
廃タイヤ処分 | 330円~ |

タイヤ交換専門店で交換した場合
タイヤ交換を専門にしているので値段設定も安い場合が多いです。
また、タイヤのレパートリーも多いので、予算や希望に合ったタイヤを選べるのが特徴といえるでしょう。
品目 | 価格 |
タイヤホイール | 1,000円~ |
バランス調整 | 500円~ |
タイヤ履き替え | 2,200円~ |
ゴムバルブ | 550円~ |
廃タイヤ処分 | 330円~ |
実際にイエローハットでタイヤ交換をしたときの工賃は?
実際にイエローハットでタイヤ交換を行った人の口コミを見てみましょう。
イエローハット???
— kazu (@kazu_s44_53K) February 5, 2023
タイヤ交換やけどPOPには1本から交換出来ますって書いとるねん。
店員さん4本からしか無理ですって言って64000円って言いよる。
そこでですよ。
ココに1本からって書いてますやん。
嘘の表示?お宅のお客様苦情のトコに電話しますって脅したら、平謝り。
騙されるもんかよ。
イエローハットでタイヤ交換して、待ち時間に食事。。。
— おむれつ 薬?やめたよ? (@omuretuparorin) August 19, 2022
腹が立つほど不味かった??
思わずイエローハットの女性に文句を言ってしまったが、ゴメンね?
初めて軽自動車のタイヤ交換したんだけど4本で20,000円ちょい☺️って安い❣️
静かになったし乗り心地も良い(*^▽^*)? pic.twitter.com/eq9M9RxGsX
高くなったというような声も見られますね。
実際にタイヤ交換をする際は見積もりを取っておきましょう。
タイヤ交換の役割とタイミング
車を所有しているとバッテリー交換やオイル交換、そしてタイヤ交換などの定期的なメンテナンスが必要となります。
ただ、バッテリーは電圧が低くなったり、寿命が記載されているので、交換するタイミングがわかりやすく、オイルについてもメーカーが距離や期間を指定していたりします。
しかし、タイヤについては使用環境やタイヤの状態によって交換するタイミングが異なるでしょう。
安全に走行するには適切なタイミングでタイヤ交換する必要があります。
パンクやバーストをしたとき
パンクやバーストしてしまったときは、タイヤを交換しなければなりません。
パンクの場合であれば、一時的に「修理」できますが、そのまま継続して使用するのは危険です。
また、バーストしてしまった場合はタイヤを再利用することができないため、交換する必要があります。
季節の変わり目
季節の変わり目にタイヤ交換することも珍しくありません。
たとえば、雪が降る地域ではスタッドレスタイヤへの交換が必要になるでしょう。
ただし、一年間を通してスタッドレスタイヤを使用するのは非常に危険です。
特に気温が高くなる夏場にスタッドレスタイヤを使用すると、バーストしてしまう危険性が高くなります。
そのため、季節に応じてタイヤ交換する必要があるのです。
タイヤの寿命を迎えたとき
寿命を迎えたときは早急にタイヤ交換するのをおすすめします。
サマータイヤの場合、タイヤを使用してから5年以上経過したタイミングが寿命の目安となっています。
また、5年以内であってもスリップサインが出ている場合はすぐに交換しなければなりません。
道路交通法では、残溝が1.6mm以下の状態のタイヤの使用を禁止しています。
また、残溝が4mm以下であっても、本来の性能を発揮できなくなってしまうため、交換することをおすすめします。
タイヤ交換ならトレッドがおすすめ
イエローハット系列のトレッドは、インターネットでタイヤを購入して店舗で交換できるお得なサービスです。全国に店舗を展開しており、交換工賃やタイヤ代もリーズナブルに設定されています。
また、タイヤの買取も行っているので、さらにお得にタイヤ交換を実施できるでしょう。
交換して不要になったタイヤの処分に困っている方は、ぜひチェックしてみてください!
興味がある方はこちらから▶【トレッドHP】
まとめ
タイヤ交換はタイヤの寿命に合わせて行う必要があります。
ただ、ディーラーやガソリンスタンド、イエローハットなど、作業を依頼する店舗によってタイヤ交換費用が異なります。
また、イエローハットやトレッドはタイヤの買取も行っているので、上手く活用すればお得にタイヤ交換ができるでしょう。
これからタイヤ交換を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。