車検を検討する際、ディーラーや整備工場、ガソリンスタンドや車検専門店など、複数の業者に見積もりを取る方も多いでしょう。
そこで、今回は車検専門店である車検の速太郎の評判や料金、メリットやデメリットについて紹介していきます。車検を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
速太郎で車検を受ける5つのメリット
車検の速太郎で車検を受ける5つのメリットを紹介します。
検査時間が最短45分で終わる
車検の速太郎での検査時間は最短45分という圧倒的なスピードが特徴です。通常の車検であれば車を預けてから2~3日後に車を引き取りに行くのが一般的です。
しかし、車検の速太郎であれば、その場で車検が完了するので時間がない方にもおすすめといえるでしょう。
申請代行料がかからない
車検の速太郎では申請代行料がかからないので、車検費用を抑えることが可能です。また、代車手数料も必要ないので、お得に車検を受けられるでしょう。
検査料金が車のサイズで変わらない
ディーラーやカー用品店の場合、ボディサイズによって検査料金が変わるのが一般的です。
ボディサイズが大きいほど金額が高くなったり、年式が古い場合は追加で費用が上乗せされたりすることもあります。
予約時にお得な特典がある
インターネット予約をすれば、検査費用から1,100円(税込)の値引きがあります。
そのほか、60歳以上のシニア割引や身体障がい者手帳保持者割引などが用意されています。(※それぞれ3,300円(税込)割引)
安心の整備保証がある
車検の速太郎は安い価格設定が特徴ですが、整備保証がついているので安心して依頼できます。
たとえば、車の引き渡し後6か月以内または走行距離が10,000km以内にトラブルが発生した場合は保証を受けられます。
速太郎で車検を受けるデメリット
さまざまなメリットがある車検の速太郎ですが、デメリットについても知っておかなければなりません。
店舗数が少ない
店舗数が少ないのがデメリットといえるでしょう。近くに車検の速太郎がない場合は遠方まで行く必要があります。
移動時間やガソリン代を考えるとお得にならないケースもあるので、近くに店舗があるか確認してみましょう。
車検のメニューが選べない
車検に合格するには56の法定項目をクリアしなければなりません。ただ、56項目さえクリアしていれば車検に通るということです。
車検の速太郎では、最小限の56項目に限定した車検メニューを用意しており、低価格を実現しています。56項目以外の点検や検査ができないのがデメリットといえるでしょう。
代車を利用できないこともある
車検の速太郎は最短45分で車検を受けることができます。つまり、ほとんどの場合で代車が必要ないのです。
そのため、店舗によっては十分な数の代車を用意しておらず、代車を利用できない場合もあります。必要な場合は事前に相談しておきましょう。
車検の速太郎の特徴は料金の設定方法
車検の速太郎の最大の特徴ともいえるのが料金設定の仕方です。
通常車検を受ける場合の料金
通常の車検代行業者であれば申請代行料や代車手数料などが発生するのが一般的です。つまり、重量税や自賠責保険料、車検基本料、整備費用のほか、申請代行料や代車手数料がかかってしまいます。
さらに、ディーラーの場合、部品交換が必要になると純正部品を使用するため、車検費用が高額になることも少なくありません。
また、大手カー用品店などで車検を受ける場合はアフターパーツメーカーの商品を使うことができます。純正部品よりも安く設定されているので、お得に車検を受けられるでしょう。
速太郎で車検を受ける場合の料金
車検の速太郎であれば代行手数料や代車手数料が設定されていないので、法定費用と呼ばれる重量税や自賠責保険料、そして車検基本料や整備費用だけで車検を受けられます。
また、部品交換が必要な場合もコストが安い部品を使用してくれるので、トータルの車検費用を抑えることができるのです。
車検の速太郎の料金表
(参照:車検の速太郎車検費用)
実際の車検速太郎で受けた場合、どのくらいの値段で車検を受ければいいのか気になりますよね。
車検速太郎の車検でかかる費用をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
■軽自動車
検査費用 | 14,300円 |
自賠責 | 17,540円 |
重量税 | 6,600円 |
印紙代 | 1,600円~1,800円 |
法定費用合計 | 25,740円~25,940円 |
費用合計(税込み) | 40,040円~40,240円 |
※相場は43,000円~60,000円
■小型車
検査費用 | 14,300円 |
自賠責 | 17,650円 |
重量税 | 16,400円 |
印紙代 | 1,600円〜1,800円 |
法定費用合計 | 35,650円〜35,850円 |
費用合計(税込み) | 49,950円〜50,150円 |
※相場は54,000円~90,000円
■中型車
検査費用 | 14,300円 |
自賠責 | 17,650円 |
重量税 | 24,600円 |
印紙代 | 1,600円〜1,800円 |
法定費用合計 | 44,050円〜43,850円 |
費用合計(税込み) | 58,150円〜58,350円 |
※相場は63,000~90,000円
■大型車
検査費用 | 14,300円 |
自賠責 | 17,650円 |
重量税 | 32,800円 |
印紙代 | 1,600円〜1,800円 |
法定費用合計 | 52,050円〜52,250円 |
費用合計(税込み) | 66,350円~66,550円 |
※相場は73,000円~100,000円
相場の価格と比較すると安いですよね。
車検の速太郎で車検を受ける時の流れ
車検の速太郎で車検を受ける流れはとてもシンプルなのでわかりやすいでしょう。
1.入庫して受付する
まずは、車検の速太郎に車を持っていって受付を行います。
2.点検後見積もりを確認する
受付が完了したら、車両を点検してもらい見積もりを出してもらいます。
もちろん、車検に必要ない部品交換などは行う必要がないので、最低限の費用で車検を受けたい方はその旨を伝えましょう。
3.車検実施して完了
その場で車検を実施してもらい、車検が完了したら引き取って帰るという流れになります。
車検で必要なもの
車検で必要なものは5つになります。
・車検証
・自動車納税所
・自動車損害賠償保険証明書
・車検の費用
・任意保険証
車検時には部品の交換も必要になってくるため、費用は多めに持っていきましょう。
自動車損害賠償保険証明書については有効期限内のもの必ず持参しましょう。

車検の速太郎の実際の評判はどう?
速さと安さがアピールポイントである車検の速太郎ですが、実際の評判はどうなのでしょうか。
安いだけではなく、立ち合い車検なので自分の目で確認できるのが嬉しいですよね。さらに、ディーラーよりも車検が安いのも評価が高いポイントといえるでしょう。
案内時の金額でトラブルが起きた事例があるそうですが、額分については修理費用を割引することで対応してもらったケースもあるようです。
簡単予約で当日車検の「車検館」もおすすめ
ガソリンスタンドやディーラーなど、さまざまなところで車検の受付を行っています。ただ、業者によっては即日対応していないなど、融通がきかないところも少なくありません。
車検の速太郎は最短45分というスピーディーな車検に対応していますが、56項目という最低限の検査しか行ってくれません。
一方、車検館では6ヶ月点検や12ヶ月点検にも対応しています。さらに、整備保証が付帯しているので、万一の際も安心できるでしょう。また、立ち合い説明を実施しているので、自分の目で確認できるのは魅力ポイントです。
さらに、待ち時間を有効活用できるように自転車を貸してくれるのが特徴です。そのほか、待合室では無料ドリンクやお菓子などが用意されているので、待ち時間も退屈しないでしょう。

まとめ
ディーラーやカー用品店、整備工場や車検専門店など、車検に対応した業者にはさまざまな種類があります。ただ、それぞれ費用に違いがあったり、特徴に違いがあったりします。
車検の速太郎は最短45分で車検ができるスピーディー車検を特徴としています。また、申請代行料や代車手数料が発生しないので、車検費用を抑えられるのがメリットといえるでしょう。
そのほか、車検館のような簡単予約で当日車検を利用できるサービスもあるので、ぜひ参考にしてください。