「車の修理費用はどれくらいするんだろう・・・?」
「保険は使ったほうがお得なの?」
「結局、車の修理はどこにお願いするのがいいの?」
やはり、この記事は、このような悩みを解決するための記事です。
車の修理をお願いする時に、一番気になるのは「お金」のこと。
今回の記事では、修理の費用・相場価格について掘り下げてながら解説していきます。この記事がお役に立てたら幸いです。
【パーツ毎】車の修理代の相場価格はいくらになる?
さっそく、車の修理代の相場価格について紹介していきます。車の修理代は、故障・損傷をしたパーツによって異なります。
今回は、バンパー、エンジン、サイドミラー、ボンネット、フレーム、ドアの6箇所の修理相場価格について紹介していきますね。
結論から先に述べると、パート別の修理代の相場価格は、下記の通りになります。次に、詳細について掘り下げていきますね。
- フロントバンパーの修理代 3万〜6万円程度
- リアバンパーの修理代 5万〜7万円程度
- エンジンの修理代 30万〜100万円
- サイドミラーのカバーが割れた時 8,000円〜1万円程度
- サイドミラーが割れた時 2,000円程度
- サイドミラーが動かなくなった時 2万〜3万円程度
- ボンネットのへこみ修理代 1万〜3万円程度
- ボンネットが開かない・浮いている時の修理代 7,000〜1万5000円程度
- 車のフレームの修理費用 10〜100万円程度
- ドアのへこみの修理費用 2万〜3万円程度
- ドアの交換費用 10〜20万円程度
バンパーの修理代の相場価格
バンパーは、フロントバンパー(前側)とリアバンパー(後ろ側)の2つに分かれます。そして、フロントバンパーとリアバンパーでは、修理費用の相場は異なります。
- フロントバンパーの修理代 30,000〜60,000円程度
- リアバンパーの修理代 50,000〜70,000円程度


エンジンの修理代の相場価格
車の心臓部分と言える「エンジン」。そのため、エンジンの修理費用は高額になります。
・エンジンの修理代 30万〜100万円

修理業者に見積もりを出した際に、想像以上に高額である時は、買い替えを検討しても良いかもしれません。
「エンジンがかからない」「エンジンの不調」の原因を知りたいかたは、下の記事をご覧ください。

サイドミラーの修理代の相場価格
サイドミラーは、安心・安全な運転のために欠かせないもの。修理費用は比較的に安く済みます。そして、故障箇所によって費用は異なります。
- サイドミラーのカバーが割れた時 8,000円〜1万円程度
- サイドミラーが割れた時 2,000円程度
- サイドミラーが動かなくなった時 2万〜3万円程度
ボンネットの修理代の相場価格
ボンネットの修理は、「へこみ修理」と「ボンネットが開かない・浮いている時の修理」と2種類に分かれます。
- ボンネットのへこみ修理代 1万〜3万円程度
- ボンネットが開かない・浮いている時の修理代 7,000〜1万5000円程度
小さなへこみの修理であれば、自分で直すこともできます。
ボンネットのへこみは、自宅にあるちょっとしたもので直すことができます。あまりお金をかけたくないかたにおすすめです。

フレームの修理代の相場価格
車のフレームの修理は、高額になりやすくなります
・車のフレームの修理費用 10〜100万円程度
フレームに損傷があると、周囲のパーツ解体や組み立てが必要になることもあります。そのため、費用も高額になりがちに。修理が完了しても、元通りにはならないこともあるので注意が必要です。
また、フレームを修理すると「修復歴」が付き、下取り価格や買取価格も下がります。そのため、フレーム部分の損傷が激しいのなら、廃車にする選択肢も検討してください。
ドアの修理代の相場価格
- ドアのへこみの修理費用 2万〜3万円程度
- ドアの交換費用 10〜20万円程度
軽いへこみ傷程度であれば、2〜3万円程度で済みます。損傷が激しい時は、交換になり10万円〜20万円程度になることも。
車の修理でもローンは組めるが、金利に注意しながら借り入れを
車の修理代は、時に数10万円もかかります。そんな時は、ローンは組めるのか?と誰しもが気になるところ。
結論を先に述べると、車の修理にローンは組めます。車の購入などでも使うマイカーローンが利用できます。
金融機関によって、金利、金利体系、借り入れ可能額、借り入れ期間、審査回答期間、来店の必要性などが異なります。
ローンを検討中の方は、年齢条件や金利などご自身に合った金融機関を選択されてください。
他に、即日借り入れをアピールするフリーローンもありますが、金利は高めに設定されています。フリーローンの審査は、マイカーローンと比べて審査は緩くなりますが、借り入れには注意が必要です。
車の修理にかかる期間・日数・時間も損傷部位によって異なる
車の修理代の相場価格がわかったら、修理期間はどれくらいかかるかも気になりますよね。
また、交通事故被害での修理の場合は、通常よりも時間が多く取られがちに。保険手続きのため、被害状況の車両の撮影をする必要があり、保険会社の担当者との日程調整が必要になります。
そのため、車両の撮影待ちで数日かかったり、年式の古い車や外車で修理パーツの流通が少なく、時間が取られるケースもあります。
先に、パーツごとの修理期間の目安をまとめると下記の通りとなります。詳細については後述します。
- フロントバンパー|2日程度
- リアバンパー|4日程度
- エンジン|7日程度
- サイドミラー|2日程度
- ボンネット|3日程度
- フレーム|数日〜30日程度
- ドア|5日程度
バンパーの修理期間の目安
先ほどの説明の通り、バンパーには、フロントバンパー(前方)とリアバンパー(後方)の2種類があります。
損傷具合によっても異なりますが、フロントバンパーの修理期間は2日程度。
リアバンパーの修理期間は、およそ4日程度かかります。
エンジンの修理期間の目安
エンジンの修理は、必要パーツが揃っていたら、7日程度が完了します。
しかし、パーツの取り寄せや原因特定に時間がかかった場合は、1ヶ月程度の期間がかかることも。
サイドミラーの修理期間の目安
サイドミラーの修理期間は、比較的早くすみます。修理パーツの在庫があれば即日修理してくれることも。
ただし、サイドミラーの鏡部分が割れてしまった時は、修理ではなく交換となります。
ボンネットの修理期間の目安
ボンネットのへこみ傷を修理する時は、3日程度。
しかし、ボンネットが開かない・閉まらない等の修理なら、1日程度になります。ちなみに、交換になれば1週間程度の期間がかかります。
フレームの修理期間の目安
フレーム自体に損傷があった場合は、車の安全性にも影響があります。
そのため、修理期間は長期間になりがち。早ければ数日程度で完了しますが、1ヶ月以上の期間になることもあります。
ドアの修理期間の目安
車のドアは、軽い損傷なら5日程度。大きな損傷ならば、修理を超えて交換となり、7日程度かかります。
車の修理は、ディーラー、車用品店、修理工場、どこに依頼がおすすめ?
車の修理をお願いしようと思ったら、ディーラー、車用品店、修理工場に依頼しますよね。この項目では、それぞれの特徴を解説していきます。
ディーラーの特徴
まずはじめに思いつくのは、ディーラー。地域の正規代理店となり、一番の特徴は、「安心感」「信頼感」になります。
「ディーラーに頼んでおけば間違いなし!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
その一方で、ディーラーのデメリットは、車用品店や修理工場と比べると、修理費用は高くなります。
理由としては、他よりも、人件費や工場設備にお金がかかっていること。
ディーラーでは、整備士だけでなく、営業マンや事務スタッフなどの人件費があります。また、メーカー独自の研修プログラムなどもあり、信頼性を保つための企業努力を行っています。
他には、パーツ交換となった時には、メーカーの新品パーツを使用します。
正規パーツであるため、他社メーカーのパーツや中古品(リビルト)と比べると、パーツ代も高くなります。

車用品店の特徴
車用品店の特徴は、ディーラーと比べると修理代は安上がりになる可能性が高いです。
ホームページも充実しており、修理の相場価格も掲載されています。その他にも、セールを行っていたり、ポイントが溜まるなどのメリットも。
一方で、車の修理専門業者ではないために、仕上がりのクオリティに多少不安が残る点も。高度な専門技術が必要なときには、断れるケースもあります。
町の修理工場の特徴
修理工場のメリットは、ディーラーと比べると修理代は安上がりになること。
ディーラーのように営業マンや事務スタッフなどが少ない分、人件費などの上乗せがありません。
また、付き合いがあったり、知り合いからの紹介であれば、修理代を安くしてくれることもあります。他には、改造している車でも対応可能なのもメリット。
一方で、メーカー指定の専用器具が必要な場合などでは、修理を断られるケースもあります。
修理中に代車は無料で借りれるの?
車に毎日乗っている人、通勤に使っている人にとっては、代車サービスの有無は気になるところでしょう。
代車は、企業にとっては、自動車税、保険代、整備費用、ガソリン代などの維持費が発生するため、大きな固定費になります。そのため、貸し出しを行なっていない業者もいます。
まず、ディーラーでは、車検や点検などでは、無料貸し出しに対応していますが、故障や事故では、有料の貸し出しになることがあります。
そして、有料貸し出しの時には、1日5,000円〜1万円程度の費用に。自動車保険の条件によっては、代車費用を負担してくれる可能性もあります。
次に、車用品店では、ほとんどの場合に無料貸し出しに対応しています。(大手の車用品店の場合)
念のために、お近くの車用品店が対応しているかの事前確認をするのがおすすめです。
最後に、町の修理工場は、規模によって異なります。大きな修理工場であれば、無料の代車サービスに対応している可能性がありますが、小さな修理工場であれば、対応していない可能性もあるためです。
車の修理の見積もりが高額なら、廃車にすることも検討
修理の見積もりを取ってみて、想像以上に高額になるならば、廃車も検討してください。
年式が古い車、走行距離が多い車なら、中古車としての買取価格は期待が薄くなります。また、ディーラーに廃車依頼をすると、廃車費用を請求されることも。
しかし、廃車買取の専門業者なら、「廃車費用はすべて無料」「レッカー代料金も無料」「廃車手続き代行費も無料」と、廃車費用は一切かかることなく、車を廃車にできます。
多くの人が勘違いしているのは、年式10年以上・走行距離10万キロの車は廃車費用がかかるということ。廃車買取の専門業者なら、どんな車でも0円以上の買取保証。思わぬ高価買取価格をつけられることもあります。
独自の海外へ販売ルート、中古車のパーツ販売ルートを持っているから、廃車でも買取価格をつけられます。
車両価値を引き出すことで、他社では「廃車費用がかかる」「ボロボロで買取価格がつかない」と言われた車でも、0円以上の買取保証が実現。
「もう、廃車にお金も時間もかけたくないんだよね・・・」という方は、廃車買取の専門業者へとご相談ください。
モビフルがおすすめする廃車買取業者は、廃車買取のハイシャル!全国対応で買取実績も豊富なのでおすすめです。
まとめ
車の修理代は、パーツの損傷具合によって異なります。バンパーなどの修理なら数万円程度で済みますが、エンジン系の修理(交換)だと100万円近くになることも・・・。
また、修理の依頼先は、信頼感や安心感を優先するなら「ディーラー」。安さを優先するなら「車用品店」「町の修理工場」がおすすめです。
もしも、修理費用が想像以上に高額になれば・・・、車を廃車にすることも検討してください。ハイシャルなら、どんな車でも0円以上の買取保証。お客様は1円も支払うことなく廃車にできます。