車のバッテリー交換の目安は、使い方やバッテリーの種類にもよりますが約3~4年と言われています。
他にも急なバッテリー上がりなどで交換することもあるでしょう。車を所有している以上、バッテリー交換は何度も経験するもの。
それならできるだけお安い方が嬉しいですよね。
そこで、バッテリー交換の値段の目安と安く抑える方法についてまとめてみました。是非参考にしてください。
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車のバッテリー交換にかかる費用の目安と内訳
一口にバッテリーの交換といっても、車の種類や用途によってバッテリー本体の値段はもちろん、交換工賃も違います。
特にハイブリッド車などはバッテリーが2種類装備されており、ハイブリッドシステムの起動に使われる補機用バッテリーの交換は高くなります。
交換するバッテリーがどのようなものか把握しておくことも大切です。
バッテリー本体代の目安
バッテリー本体の値段の幅はかなり大きく、約4,000円~40,000円程度になります。もちろんバッテリーの大きさや種類、性能、容量などによって異なりますが、高ければよい、という訳ではありません。
もちろん高価なものほど性能、始動性や長持ちする傾向にありますが、特に車にこだわりが無く、「普通に乗れれば良い」程度なら、安くても品質の良いバッテリーで十分な場合があります。
また、ハイブリッド車専用の補機バッテリーは普通のバッテリーよりも高くなります。
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バッテリー交換工賃の目安
バッテリー交換は業者によって様々です。
お店で購入したバッテリーを使用すると、工賃作業とセットになってお得になる場合もあります。
バッテリー交換を街の自動車修理工場などに依頼すると、普通車なら約1,000円程度で交換してもらえます。ハイブリッド車や電気自動車でも3,500円程度でお願いできるでしょう。
ちなみに高速道路などでの急なバッテリー上がりでJAF(日本自動車連盟)に交換を依頼した場合、約12,880円もするので(会員なら無料)こまめなバッテリーチェックは欠かせませんね。
外したバッテリーの廃棄料の目安
外した後のバッテリーは、ほとんどの自治体で「回収不可」となっています。バッテリーの中には人体に有害な素材が使われているうえ、発火する恐れがあるためです。
業者にバッテリーの交換を依頼した場合は無料で引き取ってくれることが多いのですが、自分で交換した場合にはリサイクル業者やガソリンスタンドなどで引き取ってもらう必要があります。
無料で引き取ってくれる業者もありますが、処分代が必要な場合、費用は約500円~3,000円請求されることもあるようです。
バッテリー交換ができる業者
バッテリーを交換できる業者は下記の通りになります。
- ディーラー
- 整備工場
- カー用品店
- ガソリンスタンド
- 出張交換業者
では、ここから業者ごとの工賃を説明していきます。
業者ごとのバッテリー交換費用の目安
業者 | 交換費用 | バッテリー本体の値段 | 廃棄料 |
ディーラー | 1,000~3,000円 | 純正品の値段 | 無料~500円 |
整備工場 | 無料~3,000円 | 定価 | 無料~500円 |
カー用品店 | 550円~ | 定価より安い | 無料~ |
ガソリンスタンド | 無料~3,000円 | 定価 | 無料~ |
出張交換業者 | 7,500円~ | 定価 | 無料 |
ディーラー
ディーラーは作業工賃は他の業者とも変わりませんが、バッテリー本体が純正のみになるので、高くなる傾向にあります。
納車をディーラーでしている場合は信頼できますし、サービスも充実しています。
整備士も技術力があるので任せて安心です。
整備工場
整備工場は長年整備をしてきた熟練の方がいるので、安心してバッテリー交換を任せることができます。
柔軟な対応をしてくれる場合もあるので、値引きなどができる場合もあります。
整備工場は工場を見つけづらいというデメリットがあります。
ネットには載っていないことも多いです。
地域の広報誌などで探してみると意外と載っているので探してみましょう。
カー用品店
カー用品店は店舗が多いので、寄りやすいです。
バッテリーの種類が多いので、自分の好みに合ったカーバッテリーを選ぶことができます。
ただし、店舗によって整備士の技術力が乏しい場合があります。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは給油のついでに寄れるのもいいですね。
大きい交差点や道路の付近に店舗がある場合が多いので、いざバッテリーが動かなくなった場合でも寄りやすいでしょう。
店舗によってはバッテリー交換を行っていない店舗もあるので、事前に確認・予約を行いましょう。
出張交換業者
出張交換業者は出張費用がかかるので他の業者よりも作業工賃はどうしても高くなってしまいます。
しかし、急にバッテリーが上がってしまった場合などは便利ですよね。
多くの出張交換業者はすぐに駆け付けてくれるので、何かあった時に使用するようにしましょう。
実際、業者に依頼する人が多い?
それぞれの業者の工賃を見る前にバッテリー交換はどの業者に依頼している人が多いのでしょうか?
今回、モビフル編集部で「カーバッテリー」についてのアンケートを取りました。
その中の項目で「バッテリー交換を行うときどこに依頼した?」という質問に対して、下記のような結果になりました。
多くの人がディーラーやカー用品店で行っていることが分かります。
自分で行う人も一定数いるようです。
期間:2023年06月15日~2023年06月28日
媒体:クラウドワークス株式会社
対象:バッテリーが上がった経験がある男女100人
車のバッテリー交換費用を安く抑える方法
車のバッテリー交換を安く抑えるにはいくつかの方法があります。
格安のバッテリーを購入して持ち込む
実は、ディーラーやカー用品ショップなどでは、その店で購入しなくてもネットや激安店で購入したバッテリーの持ち込みがOKの場合が多いのです。
特に「オートバックス」ならバッテリー交換だけなら500円、しかも持ち込みOKなので、業者に依頼する中では「一番お得」に交換できるといってもいいでしょう。
バッテリーをネットで購入するならカーエイドストアがおすすめです。
車検や定期点検と一緒に依頼する
車検や定期点検の際に「ついでに」バッテリー交換も依頼すると、他の「工賃」とまとめてくれることがあります。
また、オイル交換などとセットでお得なパッケージになっている場合もありますので、事前に確認してみるとよいでしょう。
■カーバッテリー110番の料金
エンジン始動ブースターサービス8,000円~
バッテリー交換サービスは最安値は27,364円~
■カーバッテリー110番のポイント
⑴24時間365日!電話でいつでも相談可能!
⑵最短5分!自宅・職場どこでも駆け付け!
⑶出張無料!見積後の追加費用かかりません!
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自分で交換作業をする
バッテリー交換は、業者に頼むと確かに安心で安全ですが、持ち込の手間や作業の時間、お金がかかります。
自分でバッテリーの交換をすると手っ取り早くて最も安く交換することが出来ます。
バッテリー交換をするときはバッテリー自体を自分で買う必要がありますよね。

バッテリーの種類と見方
バッテリー交換を自分で行う方法を紹介する前にバッテリーを選ぶためのバッテリーの種類の見方を紹介します。
今回は日本でよく使われているバッテリー3種類を紹介します。
- 通常車用
- VRLA/制御弁式バッテリー(トヨタ系ハイブリッド車補機用)
- アイドリングストップ車用
通常車用
例:60D30L
通常車用のバッテリーはこのような数字で表されています。
60D30L | 意味 |
60 | 性能ランク 数字が大きいほど性能がいい |
D | バッテリーの側面サイズ A→Hの順にサイズは大きくなる |
30 | バッテリーの長さ(㎝) この場合は30㎝の長さのバッテリー |
L | +-端子の位置を表している L・・プラス端子が左側 R・・プラス端子が右側 |
VRLA/制御弁式バッテリー
例:S65D24L
VRLAのバッテリーはこのように表されます。
S65D24L | 意味 |
S | 排気構造がハイブリッド用であることを表している |
65 | 性能ランク 数値が大きいほど性能がいい |
D | バッテリーの側面のサイズ |
24 | バッテリーの長さ(㎝) この場合は24㎝ |
L | +-端子の位置を表している L・・プラス端子が左側 R・・プラス端子が右側 |
アイドリングストップ車
例:J‐80?
J‐80□ | 意味 |
J | バッテリーの外形寸法区分 |
80 | 性能ランク 数値が大きいほど性能がいい |
? | +-端子の位置を表している 記号がない場合はLタイプ |
アイドリングストップ搭載車は、アイドリングストップ専用のバッテリーが必要になります。
車のバッテリー交換を自身で行うときの手順
バッテリーの交換は慣れてしまえばさほど難しい物ではありません。
とはいえ、危険も伴いますので、手順を守り、注意しながら行いましょう。
①バックアップ電源確保をする
車によっては走行の傾向などを学習し、出力などを最適化するための「学習機能」が搭載されていることがあります。
このデータは電子制御なので、バッテリーを取り外すと消去されてしまう可能性があります。また、メモリー機能のあるオーディオ類やセキュリティー装置の設定なども初期化することがあり、再設定するのがかなり大変になります。
このようなメモリーやデータが消えない様に、バッテリーを取り外す際には「メモリーバックアップ」などでバックアップ電源を確保します。(やり方や必要のない車種もありますので取扱説明書で必ず確認するようにしましょう)
②バッテリー端子・ステーを取り外す
車のエンジンを完全に止めます。それからバッテリーの端子カバーを開き、マイナス端子、プラス端子の順に取り外していきます。端子に触れると感電する恐れがありますので注意しましょう。
次にステー(バッテリーの固定金具)をスパナで外しますが、取り外したナットをエンジンルームに落とさないように注意しましょう。
③新しいバッテリーを取り付ける
古いバッテリーを取り外し、同じように新しいバッテリーを置きます。この時、バッテリーの極性を間違えないように必ず確認しましょう。
④ステーを取り付けて、端子をつなぐ
新しいバッテリーをステーで固定します。今度はプラス端子、マイナス端子の順番で端子を取り付けていきます。最後にスパナでしっかりと固定し、端子カバーを取り付けます。
⑤バックアップ電源を取り外す
最後に、車のメモリーやデーターを保護する「メモリーバックアップ」の電源を取り外して完了です。
バッテリー交換のサインや時期、頻度
バッテリー交換は一般的に3~4年と言われていますが、車の使用状況によっては大きく違ってきます。
たまにしか車を使用しない場合には放電し、バッテリーの性能が落ちてしまうこともあります。また、アイドリングストップ車では、頻繁にエンジンの始動や停止を行うため、バッテリーの消耗が激しく早めの交換が必要になります。
急なバッテリー上がりを回避するためにも、こまめにバッテリーチェッカーなどを利用して確認するとよいでしょう。
また、室内ライトが暗くなったり、ウィンカーやパワーウィンドウの動作がもたつくように感じはじめると、電圧が落ちている可能性があるので、バッテリーの交換を考えた方が良さそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?バッテリーの交換は、業者に頼むにしろ、自分で交換するにしろ、ネットなどでバッテリーを購入したほうが断然お得になります。とはいえ、たくさんあるバッテリーの中から、何を選べばいいのか分からなくなることもありますよね。
どんなバッテリーを選べばいいのか分からない、お得にバッテリーを交換したいという方は、是非カーエイドストアをご利用ください。
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