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車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

‟車のエアコンの調子がおかしい。車のエアコンが壊れてしまった!”

‟初めての経験で何をどうしたらいいか分からない。”

とお困りではありませんか?

特に、夏や冬の時期に、エアコンが故障したら死活問題。運転できる状態ではありません。

今回の記事では、エアコンの修理費用・時間はどれくらいかかる?どの業者に頼んだらいいの?といった疑問にお答えしていきます。

【執筆者】
カーケア用品専門店モビフルを運営しており、各ECサイトにてウロコ取りをはじめとする様々なカーケア用品を取り扱っています。
モビフル編集部では皆様のカーライフに関する疑問にお答えできるようなコラムを書いております。

目次

車のエアコンの修理費用・値段はいくら?

まずは、エアコンの修理費用の相場価格をみていきましょう。

エアコンの故障と言っても、故障箇所・故障具合によって値段は変わるので、目安として捉えてください。

修理箇所 費用(目安)
エアコンガス補充 3,000〜5,000円
エアコンガス漏れ修理 20,000〜30,000円
コンプレッサーの交換 50,000円〜
サーモスタットの交換 10,000円〜
冷却水の交換 5000円程度
ファン(ブロア)モーターの交換 20,000〜30,000円

「エアコンのどこの部分が故障しているか分からない」

「エアコンの修理部分を知りたい」という方は、下記の項目を参考にしてください。症状ごとに、故障箇所を判断できます。

エアコンの故障が疑われる症状と費用は?

ここからはエアコンの故障と思われる症状とその修理費用を紹介していきます。

冷房が効かない

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

冷房が効かない場合は下記のような原因が考えられます。

  • エアコンガスの不足(補充する必要がある)
  • エアコンガスの漏れ(修理が必要)
  • コンプレッサーの故障(修理が必要)

まず冷房にはエアコンガスが必須です。
車にあるエアコンガスがコンプレッサーという機械で圧縮されて冷房としてでてきます。

そのため、エアコンガスが不足している、漏れている、コンプレッサーが故障している場合は冷房が効かなくなるのです。

修理費用

修理箇所 修理費用
エアコンガスの不足 3,000~5,000円
エアコンガスの漏れ 20,000〜30,000円
コンプレッサーの故障 50,000円〜

暖房が効かない

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

暖房が効かない場合は下記のような原因があります。

  • サーモスタットの故障
  • 冷却水の故障

暖房はエンジンが稼働してできた熱を冷却水に当てて、人が暖かいと思う温度に調整して車内に送ってくれます。
例者楠井が循環するのに必要なのがサーモスタットになります。
サーモスタットが故障するとエンジンが熱くなりすぎてオーバーヒートを起こす可能性があるので早めに修理に出しましょう。

修理費用

修理箇所 修理費用
サーモスタットの故障 10,000円~
冷却水の故障 5,000円程度

エアコンから風が出ない

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

エアコンから風が出ない場合は

  • ファンモーターの故障
  • エアコンフィルターの目詰まり

が原因です。

ファンモーターで風を送り出しているので、エアコンの風が出てこない場合は故障している可能性があります。
また、フィルターが汚れて目詰まりを起こしてしまい風が出てこない可能性があります。

修理費用

修理箇所 修理費用
ファンモーターの故障 9,000~32,000円
エアコンフィルターの目詰まり 3,000~7,000円

エアコンから異音がする

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

エアコンから異音がする場合は

  • ファンモーターの故障
  • コンプレッサーの故障

が考えられます。

ファンモーターが故障した場合は「キュルキュル」「カラカラ」というような音がします。
コンプレッサーが故障した場合は「ジー」「ウィーン」というような音がします。
「シュー」という音の場合はエアコンガスが漏れている可能性があるので、補充と漏れている個所を修理・点検してもらうようにしましょう。

修理費用

修理箇所 修理費用
ファンモーターの故障 9,000~32,000円
コンプレッサーの故障 24,000~81,000円

エアコンの風が臭い

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

  • エアコンフィルター内のカビ

エアコンを付けた時に不快な臭いがする場合はエアコン内部にカビが増殖している可能性があります。
カビが増殖する理由としてエアコンフィルターやエバポレーターに埃がたまっているのを放置してカビが増殖します。
エアコン洗浄を行うか、エアコンフィルターなどの交換を行いましょう。

抗菌作用のある消臭剤を置いておくことも効果的ですよ。

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修理費用

修理箇所 修理費用
エアコンフィルター内のカビ 1,000~9,000円

エアコン修理はどこでするのが良い?

車のエアコン修理先は

  • ディーラー
  • 整備工場
  • 電装屋

の3つの選択肢があります。

そして、エアコンの修理は分類上「電装系」と呼ばれます。そのため、通常の自動車整備士では対応できないことも。

一般的な自動車整備士は、車両本体の整備が専門となり、電装系の整備や修理は行いません。この点を踏まえながら、各業者の特徴を紹介していきます。

ディーラーでの依頼

安心感が強いのはディーラーでしょう。しかし、ディーラーでのエアコン(電装系)修理は、割高になることも。

先ほど説明した理由から、結局は、ディーラーから電装屋への外注になります。そのため、金額面だけで考えるならば、電装屋へ頼んだほうが安上がりになります。

しゅりくん
一方で、ディーラーは安心して行きやすい、保証期間であれば無料で受けられることもあるので、一度相談してみることをお勧めします。

整備工場での依頼

信頼できる・長い付き合いをしている整備工場があれば、整備工場もお勧めです。

街の整備工場であれば、個人あるいは少人数で運営しています。付き合いによっては値引きをしてくれることも。

しゅりくん
ディーラー以上に技術力が高いことも多く、修理費用は一般的にディーラーよりも安い傾向があります。

電装屋での依頼

電装関連のパーツのプロが修理をします。修理費用は、一般的にはディーラーより安く、整備工場と同程度の相場価格。

専門職なので、ディーラーや整備工場よりも電装関連の技術があります。ただし、業者の中には、職人気質なところもあり、対応に難ありのケースも存在します(あくまでも一部の業者)

昔は、ディーラーを通さないと注文を受け付けない業者もいましたが、最近では直接受け付け可能の業者も増えています

しゅりくん
ホームページを持っているような業者であれば、ほぼ直接受け付けに対応しています。1度相談されるのもおすすめ。

車のエアコン修理にかかる時間は?

故障している箇所によって時間は変わります。エアコンガスの補充・冷却水の補充程度なら2時間程度。ただし、故障・交換になると3日〜7日程度で考えてください。

部品の在庫があれば、即日対応してくれることもありますが、パーツ取り寄せになると数日間かかります。どうしても急ぎの場合は、電装屋なら在庫がありやすく、早めに対応してくれることも。

そして、エアコン修理は高額になることもあるので、事前に連絡して、見積もりを取ることをおすすめします。

修理までに日にちがある場合は応急処置として小型の扇風機などで対策をとることもお勧めです。

結局、どこに依頼するのが良い?

車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこに頼めば良い?

以下のように、業者によって特徴があるので、状況に合わせて選択するのがおすすめです。

修理先 特徴
ディーラー 保証期間が残っているなど、安心感を求めたい場合おすすめ
整備工場 信頼できる工場ならディーラーより安く対応してもらえる場合もある
電装屋 ディーラーより安く、修理が早く終わる可能性もある

ただ、値段や安心感、修理の早さなど、どこに依頼するか調べるのも面倒ですよね。

この症状ってエアコンの故障?

エアコンの故障のような症状を紹介します。

アイドリングストップ時にぬるい風が出てくる

冷房はコンプレッサーが作動して風を送り出しています。
コンプレッサーはエンジンで動いています。
アイドリングストップ中はエンジンが止まるので、自動的にコンプレッサーも止まって冷房が効かなくなります。

しゅりくん
エアコンを優先するような設定やアイドリングストップの設定をOFFにするとエンジンを止めずに冷房を効いたままにできます。

渋滞時にエアコンが効かない

エアコンは走行中にエンジンルームに入ってくる風をコンデンサーに充てて冷たくなった風を車内に送り込んでいます
そのため渋滞中は充分な風が車内に入ってこずエアコンの効きが悪くなります。

渋滞を抜けて一定のスピードで走ると冷たい風は戻ってきますが、渋滞中に車内が暑いのはつらいですよね。

しゅりくん
夏はお盆など渋滞が起きそうなときは飲み物などしっかり補充しておくようにしましょう。

車の買い替え自体を検討した方がいい場合とは?

エアコンの故障には車の買い替えをした方がいいような場合があります。
どのような場合か紹介していきます。

新車登録から7年たっている場合

エアコンのコンプレッサーは法定耐久年数が7年です。
そのため新車登録から7年経った場合はコンプレッサーを交換する必要があります。

交換には10万円ほどかかりますが、中古車として売った場合に車種によっても変わりますが10万円以下の値段を付けられることもあります
長く乗り続ける予定がない場合は中古車として売って買い替えなどを行う方がいいでしょう。

新車登録から10年または走行距離10万キロを超えている場合

新車登録から10年または走行距離10万キロを超えている場合は劣化しているパーツが増えてしまい修理費用がかさみます。

エアコンの部品も当然修理する部分が増えてくるため、買い替えたほうがお得かもしれません。

まとめ

エアコンの故障箇所によって、修理(交換)費用は変わります。症状を確認することによって、故障箇所が判断できるので確認をしてください。

どこの業者に頼むかは、それぞれの特徴があり、状況に合わせて変わります。早く安く修理をしたいないなら、電装屋へと連絡することがおすすめ。電話で事前に見積もりをしてみてください。

以上、「車のエアコン修理費用はいくらかかる?どこで頼めば良い?」でした。

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