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オルタネーターを交換する前に知っておきたい5つこと。費用は?異音が聞こえたら?

オルタネーター 交換

走行をしていて異音が聞こえたら、オルタネーターの損傷・故障が考えられます。

オルタネーターとは、エンジンの駆動を利用した交流発電機のこと。バッテリーへと電力を供給する役割があります。

今回の記事では、異音別の原因、損傷・故障した時の症状、原因、交換・修理費用について解説をしていきます。

走行に危険を感じたら迷わずにJAF(日本自動車連盟)などのロードサービスに相談をしましょう。ほかに交換・修理費用が高額なら廃車買取のハイシャルに連絡するのもおすすめです。

目次

オルタネーターから異音が聞こえたとき

オルタネーターは、複数のパーツを組み合わせて構成されていて、内部の部品に損傷・劣化がある時に、異音が聞こえます。

しかし、オルタネーターの点検は、目視や異音だけでの診断は難しくなります。

正確な診断をするためには、電圧チェッカーの使用がおすすめ。(2000円程度。ホームセンター・工具店で販売しています)

バッテリー端子に繋いで、オルタネーターが発電されているか、また正常にどれくらい発電しているかを数値で見れます。

オルタネーターの故障かな?と思ったら、必ず点検を受けましょう。最悪の場合だと車両火災に発展する恐れがあります。

ウィーンという異音が聞こえる場合

「ウィーン」という音が聞こえた時は、ベアリングの劣化が考えられます。

ベアリングとは、機械を動かすときに発生する摩擦を軽減するための部品。オルタネーター以外にも、自動車のさまざまな部品に組み込まれています。

そのため、「ウィーン」という音が聞こえた時には、オルタネーター以外の可能性も考えられます。

カラカラ・カリカリという異音が聞こえた場合

「カラカラ」「カリカリ」という異音が聞こえた時は、プーリーの摩耗の可能性があります。

しゅりくん
※摩耗(まもう)とは、他のものにすられて、減ること、擦り減ること。

プーリーとは、クランクシャフトの先端に取り付けられていて、ウォーターポンプ、パワーステアリング、エアーコンプレッサーなどを駆動するもの。

オルタネーターのプーリーが劣化すると、エンジンの回転とともに「カラカラ」と異音が聞こえます。

前述した「ペアリング」のように、オルタネーター以外のプーリーから音が出ている可能性もあるので、プロの点検を受けて原因を特定してください。

キュルキュル・キーキーという異音が聞こえた場合

「キュルキュル」「キーキー」という異音が聞こえたときは、ベルトのゆるみや故障などが考えられます。

エンジンの回転を伝えるために、ベルトは一定の力で張っておく必要があるので、張る力が弱まるとベルトが滑ってしまいます。

そのベルトの滑っている音が、「キュルキュル」「キーキー」という異音の原因になります。

また、ベルトが劣化して、表面や溝にひび割れが発生している可能性もあるので、早めに点検を受けて必要があればベルト交換をしてください。

しゅりくん
修理・交換費用の相場価格については、後述します。

オルタネーターの仕組み・役割

オルタネーター  とは

オルタネーターという言葉を「初めて聞く言葉だ・・」というかたも多いかと思います。この項目では、オルタネーターの仕組みや役割について解説をしていきます。

オルタネーターは、エンジンの駆動によって得られる回転数を使って発電をします。そして、その電気をバッテリーへと供給する役割があります。

また、バッテリーの電力を使って作った磁界を電力で誘起するため、ダイナモに比べて小型軽量化に成功しています。

オルタネーターで発電される電流は交流電流ですが、自動車で使用される電流は直接電流なので、オルタネーター内部にはダイオードによる整流回路も組み込まれています。

このオルタネーターが損傷・故障をすると、必要な電力が供給されなくなるので、最悪の場合にはエンジンはかかりません。また、オルタネーターの交換費用は高額になります。

オルタネーター故障の症状・原因

異音が聞こえる以外にも、オルタネーターの故障時によく見られる症状・原因についてを解説していきます。症状は大きく分けて以下になります。

  • エンジンがかかりにくい
  • バッテリー警告灯が点灯
  • 運転中にエンジンが止まる
  • バッテリー交換をしたのにエンジンが止まる

エンジンがかかりくい

エンジンがかかりにくくなる原因は、3点考えられます。

  • カーボンブラシの摩耗
  • レクティファイヤーの故障
  • ICレギュレーターの故障

カーボンブラシとは、モーターに使われる機能部品のこと。モーターや発電機を回転する部品に接触をして、摺動しながら通電する機能を持っています。

レクティファイヤーとは、オルタネーターの交流電流を直流に変換する装置のこと。

ICレギュレーターとは、ICレギュレーターはオルタネーターの回転が高くなっても出力電圧を一定に制御する装置になります。

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バッテリー警告灯が点灯

オルタネーターが故障をすると、バッテリーの充電ができません。また、故障による発電のし過ぎの時もバッテリー警告灯が点灯することも。

以下の画像のような警告灯(マーク)が点灯していないかを確認してください。

充電 警告灯

バッテリー上がりの対処法についてはこちらの記事を参考にしてください。

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運転中にエンジンが止まる

オルタネーターが故障をすると、車のバッテリーを全て使用します。エアコンやナビなどが動かなくなり、突然エンジンが止まってしまう事態にもなります。

バッテリー交換をしたのにエンジンが止まる

バッテリーを交換したのに、バッテリー上がりを起こすのであれば、オルタネーターの故障が考えられます。

オルタネーターの交換・修理費用

オルタネーター 費用 交換

オルタネーター(車)から異音が聞こえた時は、エンジン故障につながる恐れがあるので、早めに点検に出してください。大きなトラブルになる前に交換・修理をするのがおすすめです。

修理費用

修理で済む場合は、費用はそれほど高額ではありません。

  • オルタネーターベルトの部品代|1,000円〜3,000円程度。
  • ペアリングの部品代|1,000円〜3,000円程度。

上記の部品代に、工賃がかかりますが、工賃を含めても10,000円を超えることはないので安心してください。

交換費用

オルタネーターの交換が必要な場合、費用は高額になります。

  • 新品のオルタネーター の部品代|5万円〜10万円程度
  • リビルド(中古品)の部品代|1万円〜2万円程度

この部品代に合わせて、工賃が1万円程度かかります。このように、オルタネーターの交換費用は高額になります。

車検が迫っている・年式が古い・走行距離が多いなどの車であれば、車の乗り換えを考えても良いかもしれません。

オルタネーターの交換が必要になったら、廃車にする手もある

交換費用が高額になるのなら、これを機会に車を買い換える選択もあります。

年式が古く・走行距離も多い車であれば、オルタネーター以外の修理・交換の必要箇所が見つかりさらに高額になる可能性も。

そのまま修理をして乗り続けるよりも、車を買い換えた方が得になるのか、損になるかを検討してみてください。

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しゅりくん
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まとめ

オルタネーター (車)から異音が聞こえた場合は、そのまま放置しておくと、エンジンが動かなくなる可能性も。早めに修理・交換に出してください。

また異音を聞き分けることで、どこのパーツが損傷しているかを判別することができます。

オルタネーターの修理は高額にはなりませんが、交換になると費用は跳ね上がります。見積もり金額が高額になったのなら、これを機会に車を乗り換える選択肢も。

以上、「オルタネーターを交換する前に知っておきたい5つこと。費用は?異音が聞こえたら?」でした。

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