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【初心者向け】車の鉄粉を取る4つの方法を用途別に解説

車のボディやホイールなどの塗装面の黒いボツボツのような汚れが気になったことはありませんか?

もしかすると、その正体は鉄粉かもしれません。

鉄粉には、目で見てわかる黒や茶色の大きなものから、見えづらく触ってみないと気づかない極小のものまで幅広くあり、ほとんどの人は、付着してることに気づかずに車を運転しています。

無理やり取ろうとすると表面の光沢が低下したり、小さな傷がボディに付着してしまいます。

鉄粉をそのままにしておけば、酸化が進み錆が出て、最後には塗装に悪影響を及ぼします。

そうなると、研磨作業が必要になって修理費用がかかってしまうことになります。

今回の記事では、鉄粉を除去する方法や除去する際の注意点、除去商品の選び方、おすすめの商品について解説します。

車の鉄粉を除去するときの参考にしていただければ幸いです。

スッキリくん
スッキリくん



目次

鉄粉とは、塗装面に固着した汚れ

鉄粉とは、車の塗装面に付着する茶色や黒色をした固着した汚れです。

鉄粉はさまざまな要因で車のボディやホイールなどに付着します。

例えば、車のブレーキが削れて鉄が空気中に舞い塗装面に付着する場合です。

特に降下線沿いや道路などの近くに駐車している車は鉄粉が付着しやすい傾向があります。

また、電車の線路から発生するケースもあります。

線路と電車の車輪が擦れることによって鉄が削れて飛散し、車に付着するのです。

鉄粉が塗装面に付着して酸性雨などの酸に反応することにより、鉄粉が錆びてしまい塗装面に固着します。

これが錆の原因となります。

鉄粉が付いた場合はなるべく早く落とすように気を付けましょう。

すぐに車の走行に影響を与えることはありませんが、対策せずに何年も放置すれば、塗装に悪影響を及ぼしボディがはがれてくる恐れがあります。

対策として、2週間に1回程度は洗車を行って表面をきれいに保つように努めましょう。

鉄粉を除去する4つの方法

では、車の鉄粉を除去するやり方はどのような方法があるのでしょうか。

鉄粉を除去するやり方は4つあります。

  1. スプレーで除去する
  2. 粘土クリーナーで除去する
  3. クロスで除去する
  4. 専用のラバーパッド(スポンジ)で除去する

以下では、鉄粉を除去する4つの方法について詳しく解説します。

スプレーで除去する

スプレーの特徴は、傷を付ける危険性がとても低いことです。

その反面、汚れを落とす力が粘土などに比べると弱く、鉄粉の固着が強いと1回では落ちづらく何回か施工を行う必要があります。

<手順>
Step1 洗車する
Step2 鉄粉除去スプレーを吹きかける
Step3 水で洗い流す

スプレーを使用する場合、まずは車をきれいに洗車しましょう。

その後、汚れが気になる箇所に除去スプレーを吹きかけると、2~3分で鉄粉と溶剤反応して溶けだし、紫色の液体に変化していきます。

数分したら水で流して作業終了となります。

粘土クリーナーで除去する

粘土クリーナーは、汚れを粘土に吸着させて頑固な鉄粉汚れを除去するタイプのクリーナーです。

研磨剤が入っている粘土クリーナーもあります。

車用粘土クリーナーは鉄粉除去能力が高く、狭い箇所に対しても作業しやすいという特徴があります。

さらに、車用粘土クリーナーならボディを傷つけることなく鉄粉を取り除けます

また、粘土クリーナーはこねると柔らかくなります。

そのため、洗車では行き届かない箇所でも柔らかくした粘土なら届くようになるため、細かい場所の汚れを落とすことができます。

<手順>
Step1    洗車する
Step2  粘土クリーナーで鉄粉を除去
Step3  水で洗い流す

鉄粉や泥、ほこりなどの汚れが車に付着したまま、粘土クリーナーを使用すると車の表面に磨きキズができる場合があります。

使用前は、必ず車を綺麗に洗いましょう。

洗車後は、水をかけながら車の表面を滑らせるように粘土クリーナーを使いつつ汚れを落としていきます。

水をかけながら行うことで粘土クリーナーが滑るようになり、ボディに傷が付きにくくなります。

磨いた後は汚れを落とすために洗車しておきましょう。

クロスで除去する

次にご紹介するのは、鉄粉除去クロスです。

クロスの表面に特殊加工がされており鉄粉が除去できるようになっています。広範囲で使うことができる点が特徴です。

<手順>
Step1 洗車する
Step2 ボディを濡らした状態で擦る
Step3 水で洗い流す

カーシャンプーなどでボディを洗ってから、車体のボディを濡らした状態で擦りましょう。

作業後は水で汚れを流して作業完了です。

専用のラバーパッド(スポンジ)で除去する

最後にご紹介するのは、専用のラバーパッドです。

スポンジのような見た目で表面にゴムが取り付けられており、ゴム部分の凹凸を使って鉄粉を取り除きます。

洗車時に、スポンジに鉄粉が残ったままだと車を傷付ける要因にもなるので注意しましょう。

<手順>
Step1 洗車する
Step2 鉄粉除去剤をかける(5分~10分程放置しましょう)
Step3 鉄粉除去パッドで優しく擦る(力は極力入れない)洗車する

他のアイテム同様にまずは洗車を行いましょう。

その後、鉄粉除去剤を車のボディの汚れがある箇所に吹きかけて5~10分の間、待ちます。

塗装面が乾いてしまうとパッドを使用する際に塗装面に摩擦が加わって車の表面にダメージを与える原因となりますので、鉄粉除去剤を適度にかけながら擦るようにして汚れを落とします。

作業後は汚れを洗い流しましょう。

鉄粉除去する際の注意点

ここまでは、鉄粉を除去する4つの方法について見てきましたが、ここからはいまお持ちの車の鉄粉を除去する際の注意点ついて見ていきます。

鉄粉除去する際の注意点は3つあります。

  1. 施工前に必ず予洗いをする
  2. 車の塗装色に合ったものを選ぶ
  3. 磨き傷を防止するために丁寧に作業する

順番に解説していきます。

施工前に必ず予洗いをする

まずは、カーシャンプーなどを使用して洗車を行いましょう。

ボディやホイールに付着している汚れや油分、細かなチリを洗い落とします。鉄粉除去剤がしっかりと鉄粉に届くようによく車を洗いましょう。

予洗いを行うことによって、車のボディーにこびりついている汚れを水でふやかせて、落としやすくできます。

鉄粉除去の前には必ず車を洗いましょう。

車の塗装色に合ったものを選ぶ

次に、車の塗装の色に合ったものを選びましょう。

車の色によっては、鉄粉除去液と化学反応を起こして変色してしまう可能性が発生し、車の表面を傷付ける可能性があります。

鉄粉除去を選ぶ際にはパッケージに書かれた注意書きをよく確認して、車のカラーに使用できるのかを確認しましょう。

塗装色に合った鉄粉除去液を使用することが車をダメージさせないためにも大切です。

磨き傷を防止するために丁寧に作業する

磨き傷が車体のボディに残るのを防止するために丁寧に作業しましょう。

鉄粉を取ろうとして、力を入れすぎて擦りすぎたり、強引に汚れを落とそうとすると思わぬ傷を付けてしまう原因となります。
丁寧に鉄粉を除去をするように気を付けましょう。

何度やっても落ちない場合には、濃度の高い鉄粉除去液に切り替えて作業するなど、違う方法を試すなど工夫してみましょう。

商品を選ぶ際は注意書きなどを見てどのような成分が入っているか濃度などを確認してから選んでください。

鉄粉除去商品の選び方

先ほどまでは鉄粉を除去するやり方、鉄粉除去する際の注意点について見てきました。

次は、鉄粉除去商品の選び方を紹介します。

鉄粉除去の選び方は4つあります。

  1. 車の塗装色に対応しているかで選ぶ
  2. ボディ・ホイールの両方で使用できるものを選ぶ
  3. 効率性・除去能力の重視する性能を選ぶ
  4. コスパ重視で選ぶ

では、鉄粉除去商品の選び方について詳しく紹介します。

車の塗装色に対応しているかで選ぶ

まずは、車の塗装色に対応しているかで選ぶ方法です。

鉄粉除去剤を選ぶときは、車体に使われている塗装の色に注意しましょう。

鉄粉除去剤で使われている薬剤の中には、車体に使われている塗装と反応して変色をしてしまうことや塗装が剥がれたりする可能性が発生する場合があります。

そのため、鉄粉除去剤を選ぶ際には、使用されている薬剤が車体に使われている塗装に使用できるかどうかをしっかり確認してから選ぶように注意が必要です。

ボディとホイールの両方で使用できるものを選ぶ

次は、ボディやホイールの両方で使用できるかで選ぶ方法です。

鉄粉除去液の中にはホイールのみ使用可能な商品、ボディのみに使用可能な商品といったケースがあります。

そのため、どこの車体パーツの鉄粉を除去したいのかを確認することが必要です。

「あまりやったことがない」という人は、ボディとホイールの両方に仕様できる鉄粉除去の商品を使用することが望ましいです。

効率性・除去能力の重視する性能を選ぶ

続いて、効率性や除去能力を重視して性能で選ぶ方法です。

作業時間を短縮させて負担を軽減させるには効率性と除去能力の高いものを使用しましょう。

鉄粉除去は手間や時間がかかり、慣れていないとかなりの重労働になるでしょう。

初めて鉄粉を除去する方であればスプレータイプやクロスタイプが使いやすくておすすめです。

コスパ重視で選ぶ

最後は、コストパフォーマンスで選ぶ方法です。

鉄粉除去の商品は、手軽な安価なものから高い値段まで幅広くあります。

高額であっても、鉄粉が落ちやすいということはなく、強力すぎてかえって車体に傷を付けてしまう可能性もあります。

汚れを落とす目的を見失わずにコストパフォーマンスも考えて選ぶと良いでしょう。

鉄粉を除去する際のおすすめ商品4選

上記で紹介したように鉄粉を除去するやり方、鉄粉除去する際の注意点、鉄粉除去商品の選び方について見てきました。

続いては鉄粉を除去する際のおすすめ商品4選を紹介していきます。

自分に合った鉄粉除去アイテムをぜひ見つけてみてください。

スプレーでおすすめの商品

まずは、スプレータイプの鉄粉取りのおすすめの商品について紹介していきます。

キーパー技研から販売されている人気の高い鉄粉除去剤です。

スプレータイプの鉄粉除去剤で、気軽に使えます。ボディに付着している鉄粉を化学的な力で強力に洗浄でき、中性タイプなので、塗装面のコーティングを落としません。

また、洗浄力が高く鉄粉と油汚れを同時に落とせるのが特徴の鉄粉除去剤です。

費用 1,164円
メーカーキーパー
容量300ml
重さ‎400 g

スポンジタイプでおすすめの商品

まずは、スプレータイプの鉄粉取りのおすすめの商品について紹介していきます。

特殊加工されたクレイスポンジであるポリマジックでこするだけで、鉄粉を簡単に除去でき、ボディがツルツルになります。 頑固な油汚れや虫の死骸、鳥の糞なども落とせるため、ポリマジック1つで様々な汚れに対応できます。

粘土クリーナーでおすすめの商品

次に、粘土クリーナータイプの鉄粉取りのおすすめの商品について紹介していきます。

全塗装色対応の粘土クリーナー対応の鉄粉除去剤です。

車の塗装を傷めずに鉄粉などの汚れを取り除き、ツルツルの塗装面を復活させられます。

ワックスやコーティング剤をかける前に使用すると、より効果的に汚れを落とすことができます。

費用538円
メーカーソフト99(Soft99)
サイズ‎3.4 x 8.5 x 8.5 cm
重さ90 g

クロスでおすすめの商品

次に、クロスタイプの鉄粉取りのおすすめの商品について紹介していきます。

軽くこするだけで汚れが落とせるラバークロスです。

マイクロファイバーに特殊粒子素材がついたクロスで、車についた鉄粉や水垢などの汚れをすっきり落とせることができます。

力を入れて擦らなくてもピカピカのボディにすることができます。

費用1,900円
メーカーMAJESTIC
サイズ30cm×30cm
重さ‎160 g

専用のラバーパッド(スポンジ)でおすすめの商品

最後に、ラバーパッド(スポンジ)タイプの鉄粉取りのおすすめの商品について紹介していきます。

撫でる様に力を入れずに簡単に作業できる鉄粉除去用のラバーパッドです。

全車両色に対応し、 パットに付着した鉄粉・砂等は水洗いすれば流れ落ちます。

サイズ:直径150mm 厚さ:15mm

サイズは直径150mmで厚さが15mmなので、持ちやすいです。

費用979円
メーカー‎XSAJU
サイズサイズ:直径150mm 厚さ:15mm
重さ‎‎50 グラム

まとめ

いかがだったでしょうか?

鉄粉を除去するやり方、鉄粉除去する際の注意点、鉄粉除去商品の選び方、鉄粉を除去する際のおすすめ商品について解説してきました。

鉄粉除去剤の商品は種類が多くてどの商品を選んでよいのかわからないことがあるでしょう。

迷ったときは手間や労力のかからずに自分の車に対応している鉄粉除去の商品を選んでみましょう。

そして、鉄粉を取る前に洗車を行い、車の塗装色に合った除去剤で丁寧に作業しましょう。

また、酸化して固着した鉄粉汚れはいずれ取れない鉄粉へ変化していきます。

付着したばかりの鉄粉は洗車で落とせるので、気づいたときに定期的に汚れを落とすのが理想です。

鉄粉が酸化してひどくなる前に取ってあげましょう。

早めに鉄粉を除去をしておくことで、日頃の洗車を楽に行えます。

ぜひやってみてくださいね。

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