バッテリーは、その性能や自動車の使用状況によって、寿命は大きく変わります。
とはいえ、きちんとした基準がある訳ではないので、いつ交換すればいいのか判断に迷うこともありますよね。
そこで、バッテリーの寿命の判断の仕方と症状を解説していきます。是非参考にしてくださいね。
車のバッテリーの寿命は3~4年
普通に車を運転している状態では、バッテリーの寿命は3年~4年と言われています。
車検のたびに交換を勧められる事も多いでしょうが、バッテリーの寿命を判断するにはいくつかの方法があります。
車のバッテリーの寿命は電圧の数値からも判断できる
車のバッテリーの電圧は、通常12.5V~12.8V、エンジンがかかっている状態では13.5V~14.5Vが正常とされています。
この電圧の数値が12.5Vを下回ったら、バッテリーの寿命と判断してもよいでしょう。
バッテリーの電圧のチェックは、ガソリンスタンドで依頼することもできますし、車用バッテリーチェッカーや車用バッテリー充電器などを常備しておけば、いつでも調べることが出来て安心です。

車のバッテリーの交換時期(寿命)を見極める6つの症状
バッテリーの電圧を確認しなくても、寿命が近づくと現れる症状があります。
①エンジンがかかりにくくなった
エンジンを始動する際に、「キュルキュル」と聞こえる始動音が弱々しかったり遅く感じる場合など、違和感があるときは、バッテリーが弱まってきていると判断して良いでしょう。
②ヘッドライトが暗くなってきた
ヘッドライトの明るさも、バッテリーの寿命を知る目安になります。
暗く感じるようになると、バッテリーの電圧が下がっている証拠になるのです。
ただし、LEDライトを使用している場合は消費電力が少ないので、そこまでの変化は感じられないかもしれません。
③パワーウィンドウの開閉スピードが遅くなった
パワーウィンドウの開閉スピードが遅く感じる場合も、バッテリーの寿命を知る手がかりとなります。
ただし、パワーウィンドウ自体の劣化の可能性もあるので、他の症状と合わせた判断が必要でしょう。
④バッテリーの電圧が下がっている
バッテリーの電圧が下がっている場合はもちろんバッテリーが劣化している状態です。
できるだけ早くバッテリーの交換をしたほうがいいでしょう。
すぐにバッテリーの交換ができない場合、突然の車のバッテリー上がりに備えて「ジャンプスターター」を用意しておくと安心です。

⑤バッテリー本体の異変や液体に変色がある
バッテリーを見て少しでも異変を感じたら、すぐに交換をお勧めします。
バッテリーの液量を見て基準値より下回っている場合や、端子のまわりに粉のようなものが付いている、またはバッテリー本体が膨らんでいるように見える場合は寿命と考えましょう。
⑥アイドリングストップがしなくなった
アイドリングストップ機能が搭載されている車は、頻繁にエンジンの停止や始動を繰り返すので、バッテリーに負担がかかりやすくなっています。
アイドリングストップをしなくなったと感じたら、バッテリーの劣化や寿命と判断して良いでしょう。

バッテリーの寿命を早める車の乗り方と改善方法
バッテリーの寿命は、車の使用状況によって長くも短くもなります。
どういったことが寿命を早めてしまうのでしょうか。
また、その改善方法も解説します。
車に乗る頻度が少ない・短距離走行が多い
バッテリーは車を走らせることで充電されますが、長期間車を動かさないと「自己放電」し、約1カ月でバッテリーが上がってしまいます。
また、ちょい乗りなど、走行距離が短い場合も充分に充電することが出来ないため、バッテリーの性能が劣化しやすくなります。
こういったことが続くとバッテリーの消耗が早くなり、寿命を短くする原因となるのです。
車に乗る予定が無くても定期的に車を走られるようにしましょう。目安は1週間に1回~2回、時速50~60㎞で20分以上車を走行させるようにします。
夜間に車に乗ることが多い
昼間に比べて夜間に車を使用する場合、どうしてもヘッドライトライトや電装品の使用が多くなりがちです。
特にヘッドライトは電力の消費が多いので、バッテリーの消耗が早く、寿命を短くする要因になります。
ヘッドライトを付けて走行する際は、他の電装品の使用を最小限に抑えるようにします。また、できるだけ車をヘッドライトを使わない昼間に乗る様に心がけるとよいでしょう。
ライトやスイッチが常についている状態になっている
使わないライトやスイッチ類が常についている場合があります。
室内灯などは、昼間に誤って点灯しても気が付きにくくなっています。
また、トンネルに入った際のヘッドライトの消し忘れなどはよくある事で、そういった事の積み重ねがバッテリーに負担をかけてしまいます。
今の車の多くは、ライトやスイッチが入っていることをお知らせする機能もありますので、車を降りる際は必ず確認することを習慣にしましょう。また、トンネルから出たときなどは、必ずライトの確認が必要です。
アイドリングストップが多い
アイドリングストップ車は、停車中にエンジンを自動的に切る事で、燃費や排気ガスを抑えることが出来ます。
一方で、エンジンの始動や停止を繰り返すことになり、バッテリーへの負担は大きくなり、寿命が短くなるのです。
アイドリングストップが頻繁に起こる渋滞時には、アイドリングストップ機能をOFFにすると良いでしょう。エアコンやヘッドライトなど消費電力が多いものを使用する時も、アイドリングストップ機能を使わないようにすると、バッテリーへの負担が軽減されます。
電気を多く消費するアクセサリーを車に搭載している
エアコン、ドライブレコーダー、カーオーディオ、ナビゲーションシステム、など、今の車には様々な電装品が必要不可欠になっています。
しかし、それらは電気を多く消費するので、バッテリーに負担がかかります。
特に、エンジン停止中に使用すると、すぐに電力が足りなくなり、バッテリー上がりの原因となります。
複数使いをすると、バッテリーの負担が大きくなるので、必要以上に電装品を使わないことを心がけましょう。特に、短い距離しか走行しないのに、電力消費が大きい電装品を使うと、充電が間に合いません。
一度上がってしまったバッテリーは、性能が落ち寿命が短くなります。こまめに電圧のチェックを行うか、十分な走行をしてバッテリーの充電を心がけましょう。
極度の低温や高温の環境で車に乗る
極度に気温が低い場合、バッテリー内部の化学変化が起きにくくなり、電圧が低下します。
バッテリー液そのものが凍結している場合もあるので、そのままエンジンを始動しようとするとかなりの負担がかかります。
反対に、高温の環境下で使用する場合は、クーラーなどの使い過ぎによってバッテリーの消耗が大きくなるのです。
寒冷地では、容量の多い寒冷地仕様のバッテリーを用意します。また、雪を避けるため、できるだけ屋根のついている場所に駐車するように心がけましょう。
高温で使用する際も、容量の多いバッテリーを使うようにします。
バッテリー探しは「激安バッテリー市場」がお得に探せる
バッテリーはその性能や容量によっても寿命は異なります。
しかし、バッテリーには種類も多く、どれを選べばいいのか分からない場合もあるでしょう。
【激安バッテリー市場】では、分かりやすい検索機能と安心の料金設定ですぐにお目当てのバッテリーを探し出すことが出来ます。お正月やGW期間も無休で営業、しかも14時までのご注文で最短翌日に到着するので、急にバッテリーが必要になった時にでも、素早くご注文いただけます。
その上、交換後の不要なバッテリーは無料で回収させていただきます。交換後のバッテリーはその処分に悩まされるもの。
【激安バッテリー市場】なら、バッテリーを交換した後も余計な手間がかかりません。また、3,980円以上のお買い上げで送料は無料になるのでとってもお得です。
車のバッテリーは定期的に点検してもらおう
車のバッテリーは一見しただけでは充電状況や電圧などは分かりません。
燃料を入れる際にガソリンスタンドに依頼すれば、無料でバッテリーの電圧測定をしてもらうことが出来ます。
定期的に点検してもらい、常にバッテリーの状態を把握しメンテナンスすれば、おのずとバッテリーの寿命は長くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バッテリーの寿命は車の使い方に大きく左右されます。
しかし、運転の際に少し気をつけるだけで、バッテリーの負担を軽くし、性能を充分に発揮させ、長持ちすることが出来るのです。
それには、自分の車や使用状況にあったバッテリーを選ぶことも大切です。
どんなバッテリーを選べばいいのか分からない、お得にバッテリーを交換したいという方は、是非カーエイドをご利用ください。24時間購入可能で、14時までの注文なら翌日発送いたします。
また、3,980円以上のお買い上げで送料無料、交換後の不要なバッテリーも無料で回収いたしますので、カーエイドで安くて安心なバッテリー交換を実現してください。