「レーザー探知機って意味ないの?」
「レーザー探知機の効果はあるの?」
このような疑問に答える記事です。
レーザー探知機はオービスを探知してくれるのですが、実際に効果があるのか分からないですよね。
この記事ではレーザー探知機に意味はあるのか、効果はあるのかを紹介していきます。
レーダー探知機は意味ない?
結論から言うとレーダー探知機はつける意味があります。
レーダー探知機は100%全てのオービスを見つけられるわけではないです。
しかし多くのレーダー探知機は高い確率で事前にオービスを発見してくれています。
効果はどのくらい?
レーダー探知機の効果としては固定式オービスであれば確実に探知することができ、移動式オービスも全てではないですが、ある程度発見できます。
移動式オービスはまだまだ普及していません。
特に地方の方では固定式オービスが多いので、大抵のオービスはレーダー探知機で探知することができるといえます。
レーダー探知機は安全運転を意識するため!
レーダー探知機はあくまでも安全運転をするための機械です。
そもそもオービスというのは違反しなければ反応しません。
しかし、初めての道や久しぶりに通った道だと法定速度を見落としてしまうこともありますよね。
上記のような状況の場合にオービスがあるとレーダー探知機が法定速度を教えてくれるので、安全な運転を助長してくれるでしょう。
先述した通りレーダー探知機は全てのオービスを感知してくれるわけではないので、安全運転は常に意識しましょう。
レーダー探知機の6つの選び方を紹介
いざレーダー探知機を買おうと思ってもどれを買えばいいのか迷いますよね。
レーダー探知機の選び方を紹介していきます。
①GPSに対応しているものを選ぶ
GPSがあることで、今現在いる場所の速度制限や交通情報のデータを知ることができます。
また、固定式オービスや頻繁に取り締まりが行われている場所を登録しておくと注意喚起してくれますよ。
またレーザーに対応しているかも重要です。
レーザーに対応しているレーダー探知機であれば、一般的なレーダー探知機では探知できない最新のオービスも探知してくれます。
GPSがついているレーダー探知機は多くありますが、レーザーに対応しているレーダー探知機はまだ少なく値段が高いです。
値段が高くてもオービスの検知率を上げたいという人はレーザー探知機がおススメです。
②接続・給電方式で選ぶ
レーダー探知機は接続タイプが
- シガーソケット型
- ソーラーパネル型
- OBD2型
に分かれます。
それぞれ特徴を紹介していきます。
接続が簡単な「シガーソケット型」
シガーソケット型は車のシガーソケットに差し込むだけで使用することができます。
初心者でも簡単に設置することができます。
多くの製品がこのシガーソケット型の製品になります。
配線が少しごちゃごちゃする可能性があるので、気になる方は結束バンドやマジックテープでまとめておくと少しすっきりしますよ。
配線がいらない「ソーラーパネル型」
ソーラーパネル型は太陽光で充電することができます。
配線や電源につなぐ作業が少ないので、取付がとても簡単です。
価格も安価なので手軽に購入できます。
しかし、太陽光が電力供給になっているので、梅雨などの雨が降り続く日や日の短い冬は電力供給が途切れてしまいます。
性能も低い商品が多いです。
機能が便利な「OBD2型」
OBD2とは車の故障や不具合を知らせてくれる機能です。
OBD2につなげることで、エンジンの状態や燃費などの車両情報を取得することができ、レーダー探知機のモニターに表示することができます。
またOBD2 は常に電力供給をしているので、駐車時でもバッテリーの電力を消費します。
つまり、バッテリーが電力を全て消費してしまいバッテリー上がりになりやすいということです。
バッテリーの充電は走行することでできるので、あまり車に乗らない場合はいざ乗ろうとしたときにエンジンがつかないということもあります。
③高性能なものを選ぶならバンド数が多い製品を選ぶ
バンドとはレーダー波や無線を受信する数のことです。
このバンド数の数が多いほど性能が高く、さまざまな情報を受信します。
いわゆる普通のバンド数は2〜5バンドになりますが、ハイスペックなレーダー探知機は17〜18バンドととても高いですよね。
バンド数が多いと感知する情報も多くなるので、値段も高額になります。
また受信する情報が多いので、警報などの通知も多くなります。
オービスにはXバンド・Yバンドが使用されているので、オービスの検知のみを行いたい場合はXバンドとYバンドの検知が搭載されているタイプでもいいかもしれません。
④モニターのタイプで選ぶ
モニターのタイプは
- 一体型
- ミラー型
- モニターレス型
があります。
どのような特徴があるのか紹介していきます。
モニターが見やすい「一体型」
一体型のレーダー探知機はモニターとレーダーを受信するアンテナ受信部が一体になっています。
そのため、取り付けも1回で済むのでとても楽です。
取付が簡単なので初心者でもおすすめですよ。
自由に設置できる「セパレート型」
セパレート型はモニターとレーダーを受信するアンテナ受信部が分かれています。
アンテナ受信部をレーダーを受信しやすい場所に設置することができるので、レーダーを広く早く探知することができます。
取り付けは一体型より複雑になります。
インテリアを邪魔しない「ミラー型」
ミラー型はその名の通り、ルームミラーにモニターを取り付けます。
ミラーでモニターを確認できるのでとても見やすいです。
レーザー受信部もコンパクトなので、車内をすっきりさせたい方におすすめです。
種類が少なく比較的高いです。
安価な「モニターレス型」
モニターレス型はモニターがないのでオービスの存在を声や光で教えてくれます。
モニターがないのでコンパクトで操作や接続方法も簡単です。
取り付け取り外しが簡単なので、複数台に交代でつけたいといった場合もおすすめです。
デメリットは製品数が少ないので、選択肢が限定されがちです。
⑤機能性で選ぶ
レーダー探知機には様々な機能がついています。
機能が多くなればなるほど高額になるので、自分に必要だと思う機能を選んで購入を検討しましょう。
機能 | 特徴 |
ゾーン30対応 | 最高速度を時速30キロに制限する交通規制を教えてくれる機能 |
Gセンサー | 進んだ距離を計算する機能 |
ジャイロセンサー | 車の走っている方向を計算する機能 |
複数衛星対応モデル | より正確な位置情報を取得できる |
Wifi搭載モデル | 最新情報がアップデートできる |
Gセンサー・ジャイロセンサー・GPS機能を合わせて、車の進んでいる位置を正確に判断し、トンネルの中でも正確な警報を出してくれます。
多くの機能がついているレーダー探知機ほど値段が高くなるので、予算と相談しながら検討するようにしましょう。
⑥メーカーで選ぶ
特徴 | おすすめな人 | |
ユピテル | 高性能で最新のレーザーにも対応 | 高性能で安心感が欲しい人 |
セルスター | 種類や価格帯が豊富 | 沢山の種類の中から選びたい人 |
レーダー探知機ではユピテルとセルスターが良いといわれています。
どちらも日本製であり高性能です。
ドライブレコーダーでも有名なメーカーなので信頼度は高いといえるでしょう。
購入後も更新料がかかる!
レーダー探知機でもカーナビと同じように更新する必要があります。
更新する項目は「地図データ」と「GPSデータ」になります。
更新方法はダウンロードによる更新とSDカードによる更新の2通りの方法で行っています。
おすすめのレーダー探知機7選
ここからはおすすめのレーダー探知機を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ユピテル GS303 新型レーダー式移動オービス対応
新機能が搭載されて、レーザー探知性能が広くなり、取り締まりレーザーをいち早く知らせてくれます。
取り締まり中の路線が点滅するので地図上でも分かりやすいです。
価格 | 17,600円 |
タイプ | 一体型 |
電源タイプ | 電源コード |
重量 | 468g |
サイズ | 21.2 x 16 x 4.7 cm |
機能 | Gセンサー・ジャイロセンサー・気圧センサー |
セルスター レーザー光対応&GPSレーダー探知機
GPSデータの更新が無料です。
保証も3年あるので安心ですよね。
価格 | 15,181円 |
タイプ | 一体型 |
電源タイプ | シガーソケット型 |
重量 | 105g |
サイズ | 21 x 104 x 54 mm |
機能 | GPS・Gセンサー・3年保証 |
ユピテル レーザー&レーダー探知機
超広範囲探知レンズがあるので、70万㎡のオービスを探知することができます。
移動式オービスにも反応してくれます。
価格 | 32,800円 |
タイプ | 一体型 |
電源タイプ | 電源コード式 |
重量 | 320g |
サイズ | 21.1 x 16.3 x 4.7 cm |
機能 | Gセンサー・ジャイロセンサー・気圧センサー |
セルスター レーダー探知機 VA-910E
分かりやすいアイコンで直感的に操作することができます。
オービスを検知するほかにも、高速道路でのガソリンスタンドの案内をしてくれます。
価格 | 11,968円 |
タイプ | 一体型 |
電源タイプ | 電源コード式 |
重量 | 345g |
サイズ | 2.45 x 10.1 x 5.6 cm |
機能 | GPS・ゾーン30 |
BLITZ TL241R
大きさが小さいので、視界の邪魔にはなりません。
アナウンスで警告してくれるので分かりやすいです。
価格 | 26,400円 |
タイプ | 一体型 |
電源タイプ | 電源コード式 |
重量 | 360g |
サイズ | 22 x 16.6 x 6.9 cm |
機能 | ゾーン30 |
コムテック GPSレシーバー
シガーソケットに挿すだけで利用できるので、設置がとても簡単です。
最新データを無料で更新することができます。
価格 | 11,735円 |
タイプ | 一体型 |
電源タイプ | シガーソケット |
重量 | 150g |
サイズ | 23 x 41 x 70 mm |
機能 | GPS・ゾーン30 |
セルスター レーザー光対応&GPSレーダー探知機
ミラー型なのでコンパクトで使用しやすいです。
災害通知サービスがあるので、運転中に災害が起こった場所を避けることができます。
価格 | 28,800円 |
タイプ | ミラー型 |
電源タイプ | 電源コード式 |
重量 | 820g |
サイズ | 34.8 x 16.4 x 7.8 cm |
機能 | Gセンサー・ジャイロセンサー・気圧センサー |
オービスは何キロ超過したら反応する?
オービスが反応する速度は一般的に時速30㎞(高速道路は時速40㎞)を超過したときにオービスは光るといわれています。
オービスは全てのスピード違反を取り締まるのではなく、一発免停になるようなスピード違反に光るといわれています。
ただし”言われている”だけなので実際は道路によって速度が決められていたり、速度超過が時速10㎞内である可能性もあります。
オービスが光る光らない関係なく速度制限は守るようにしましょう。
まとめ
今回はレーダー探知機を紹介しました。
レーダー探知機は商品によって様々な機能がついています。
自分にあった機能を見つけて、スピード違反をしないようにしましょう。
レーダー探知機の機能としてはGPS・Gセンサー・ジャイロセンサーの3つがおすすめです。
あくまでもレーダー探知機は安全運転の補助として使用しましょう。
レーダー探知機があるからといってオービスがない道路でスピードを出さないように気を付けましょう。