「最近、車が汚れて水の弾きが悪くなってきた…」
「撥水カーシャンプーの選び方とおすすめ商品を知りたい…」
そんな疑問に答える記事です。
結論からいうと、撥水カーシャンプーは、ボディカラーや使用後の理想の艶感を考えた上で、自分の車に合った商品を使用するのがおすすめです。
本記事では、撥水カーシャンプーの特徴や3つの選び方、おすすめランキング5選、使い方を解説します。
この記事を読んで、最適な撥水カーシャンプーを使った洗車を行いましょう。
撥水カーシャンプーとは?
撥水カーシャンプーとは、洗車の際に洗浄と同時に撥水ができるカーシャンプーのことです。
撥水カーシャンプーの特徴は、以下のような点が挙げられます。
【撥水カーシャンプーの特徴】
・車全体を撥水できる
・下地が悪条件でも撥水できる
・泡立たない
・一定の間、ツヤができる
撥水カーシャンプーの特徴は車全体を撥水できます。多少下地が悪くても撥水可能で、泡が立たないのが特徴です。また、ツヤが一定の間できます。
撥水カーシャンプーで洗車すると、1回につき1か月程度、撥水効果が期待できます。
ワックスインシャンプーとの違い
では、撥水タイプのカーシャンプーとワックスインシャンプーとはどのような違いがあるのでしょうか。
表にまとめました。
カーシャンプーの種類 | 特徴 |
撥水カーシャンプー | ・車全体を撥水できる ・下地が悪条件でも撥水できる |
ワックスインシャンプー | ・カーワックス成分が配合されている。 ・シャンプー洗車を行うことでカーワックスがけまで行える |
撥水カーシャンプーは水をはじき、ワックスインシャンプーはカーワックス成分が配合されたカーシャンプーです。
撥水だけを求めるなら撥水シャンプー、ツヤを求めるならワックスインシャンプーと使い分けるのが良いでしょう。

撥水カーシャンプーの3つの選び方
では、撥水カーシャンプーを選ぶとしてどのように商品を選ぶのが良いのでしょうか。
撥水カーシャンプーの選び方は3つあります。
【撥水カーシャンプーの選び方】
1.機能面を重視して選ぶ
2.使用方法を重視して選ぶ
3.ボディーカラーを重視して選ぶ
以下で詳細を解説していきます。
機能面を重視して選ぶ
1つ目は機能面を重視し、撥水カーシャンプーを選ぶ方法です。
機能面で撥水カーシャンプーを選ぶとき、2つの選び方があります。
【機能面で撥水カーシャンプーを選ぶ方法】
1.洗浄と撥水が行えるタイプで選ぶ
2.洗浄と撥水、艶出しが行えるタイプで選ぶ
洗浄・撥水タイプ
洗浄と撥水が行えるタイプの撥水カーシャンプーは、車を洗浄できて水滴の付着を防いでくれます。使用後1か月は水を弾く効果が持続します。このタイプのカーシャンプーはボディーカラーを問わずに対応する商品が多いです。色や車種を問わないで使用できます。
洗浄・撥水・艶だしタイプ
洗浄と撥水、艶出しが行えるタイプの撥水カーシャンプーは、撥水とワックス効果のあるカーシャンプーで、艶出しが行えます。
コーティング車に使用することが多く、車の色に合わせた商品を選び使用します。
使用方法を重視して選ぶ
2つ目は使用方法を重視し、撥水カーシャンプーを選ぶ方法です。
使用方法を重視して撥水シャンプーを選ぶ方法には、2種類あります。
【使用方法を重視して撥水シャンプーを選ぶ際の選び方】
1.原液タイプを選ぶ
2.希釈タイプを選ぶ
原液タイプ
商品購入後そのまま使用できる撥水シャンプーです。水に薄めずにそのまま使用できるので、余計な時間をかけずに洗車することができます。
希釈タイプ
水で薄めて使用するタイプの撥水シャンプーです。何十倍も薄めて使用するので、使用できるシャンプー量も何十倍にもなります。コストパフォーマンスの面で優しいという特徴があります。
時間を割くのが難しいという方は原液タイプを選び、少しでも安くしたいという方は希釈タイプを選ぶのがおすすめです。
ボディーカラーを重視して選ぶ
3つ目はボディーカラーを重視し、撥水カーシャンプーを選ぶ方法です。
ボディーカラーを重視して選ぶ場合は2種類のパターンの商品があります。
【ボディカラーで選んだ場合の選び方】
1.フルカラー対応の撥水カーシャンプーを選ぶ
2.個別カラー対応の撥水カーシャンプーを選ぶ
フルカラー対応の撥水カーシャンプー
特徴は成分に研磨剤を使用しておらず、車の様々なボディカラーに対応していることです。
個別のカラーに対応した撥水カーシャンプー
ボディーカラーによって傷の有無に違いが発生する可能性があります。
濃い色の車やコーティングされている車は傷や汚れが目立ちやすいため、研磨剤が控えられており、光沢が出やすい艶出し効果の成分が配合されています。
薄い色の車は、傷や汚れが目立ちにくいので撥水シャンプーに研磨剤が使われていることがあります。
ボディカラーに適したキレイな仕上がりができるように撥水カーシャンプーは成分を調整してます。自分の車のカラーに合わせて選ぶことが大切です。
もしどのように選べばよいのかわからない場合は、「全塗装色対応」と表記されたシャンプーを選ぶのがおすすめです。
撥水カーシャンプーのおすすめランキング5選
撥水カーシャンプーの使い方はわかりましたが、種類が数多くあるため、どれを選んでいいか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこでここからは、特におすすめの撥水カーシャンプーを5つ紹介します。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
シュアラスター ワックスシャンプー ノーコンパウンド
撥水系コーティング車のメンテナンスに最適なカーシャンプーです。汚れ落としからワックス掛けまでできます。
メーカー | Surluster(シュアラスター) |
内容量 | 850ml |
使用回数目安 | 中型車約6台 |
研磨粒子有無 | ノーコンパウンド |
液性 | 中性 |
商品サイズ | 9.8 x 9.8 x 22 cm |
商品の重量 | 953 g |
対象 | 全色対応(艶消し塗装を除く) |
使用可能箇所 | 自動車外装全般(ソフトトップを除く) |
プロスタッフ 極艶ワックスシャンプー 2L 大容量サイズ
この商品だけで洗車や艶出し、撥水が一気にできるカーシャンプーです。
メーカー | プロスタッフ(Prostaff) |
内容量 | 2000ml |
製品サイズ | 高さ253mm 幅125mm 奥行125mm |
商品の重量 | 2.09 kg |
プロスタッフ 水アカとり撥水WAXシャンプー 2L
水アカがスッキリ落とせるカーシャンプーです。
メーカー | プロスタッフ(Prostaff) |
容量 | 2000ml |
適応色 | 全色対応 |
商品の重量 | 2.18 kg |
ソフト99 水アカシャンプー撥水プラス ホワイト&ホワイトパール用
水垢や洗浄成分の再固着を防止するカーシャンプーです。すずぎ時間の短縮ができ、水滴の拭き上げも簡単に行えます。
メーカー | ソフト99(Soft99) |
容量 | 750 ml |
商品の重量 | 944 g |
生産国 | 日本 |
シュアラスター カーシャンプー ノーコンパウンド 1000ml
中性で手に優しいカーシャンプーです。全塗装色でコーティング車に対応しており、泡立ちよく、きめ細やかな泡が洗車傷を予防できます。
メーカー | Surluster(シュアラスター) |
容量 | 1000ml |
商品の重量 | 1.1 kg |
使用可能箇所 | 自動車外装全般、コーティング施工車対応 |
適応色 | 全色対応(ボディ全般に対応) |
研磨粒子有無 | ノーコンパウンド |
液性 | 中性 |
使用回数目安 | 中型車約20台 |
撥水カーシャンプーの使い方
では、カーシャンプーの使い方はどのように使用するのでしょうか。続いては、撥水カーシャンプーの使い方について説明します。
水でボディをあらかじめ洗車する
撥水カーシャンプーを使用する前にまず、水であらかじめボディを洗車します。ボディに砂やホコリ、泥などが残っていれば、摩擦による傷がついてしまう場合があります。
そのため、撥水カーシャンプーをする前には必ず水洗いをしましょう。
撥水シャンプーを泡立ててスポンジでボディを洗う
続いて、撥水カーシャンプーを泡立ててスポンジでボディを洗います。このとき、洗車の傷を防ぐため、スポンジは一定の方向で滑らせるようにして汚れを落としましょう。
泡を水で流してボディに残った水滴をクロスでふき取る
汚れが落とせたら、泡を水で流して残った水滴をクロスで拭き取っていきます。水垢の原因になるので、吸水性のあるクロスを使用して水滴を取るようにしましょう。
まとめ
今回は撥水カーシャンプーの特徴や3つの選び方、おすすめランキング5選、使い方について紹介してきました。
撥水カーシャンプーは、使用するタイプを知って車に合った商品を使用するのが最適です。
日々の念入りなお手入れを行う分だけ、自分の愛車を綺麗な状態にし続けることができます。
この記事の内容を参考にして自分の車に合った撥水カーシャンプーを選んで定期的にメンテナンスを行いましょう。