「洗車用純水器のおすすめの商品は?」
「洗車用純水器ってどうやって使うのがおすすめ?」
このような疑問に答える記事です。
洗車用純水器は洗車後のふき取りが不要になる便利な機械です。
とはいっても、どの商品がいいのか分からないですよね。
今回はおすすめの洗車用純水器を紹介していくと共に使用方法やメリットを紹介していきます。

洗車用純水器とは?
洗車用純水器は水道水のミネラルを取り除く機械です。
洗車用純水器は「イオン交換樹脂」を利用し水道水を純水にします。
純水を精製する仕組みはイオン交換樹脂に水道水を通すことで不純物を取り除き、純水になります。
つまり不純物を取り除いた限りなく純水のみで構成された水になるのです。
どうしてこのような純水のみにするのか、説明していきます。
洗車用純水器使用するメリット
洗車用純水器を使用するメリットは洗車後のふき取りが不要になることです。
通常、水道水にはカルシウムやナトリウム、塩素といった不純物が含まれます。
不純物が含まれた水道水が車のボディについて蒸発すると、不純物だけが車に残ります。
上記のものが水垢やイオンデポジットになります。
洗車用純水器の選び方
では実際に洗車用純水器を購入するときはどのような選び方をすればいいのでしょうか?
紹介していきます。
お手入れ面倒な場合はカートリッジ型がおすすめ
洗車で利用するにはお手入れが簡単な方がいいですよね。
カートリッジ型の場合は「イオン交換樹脂フィルター」の交換も簡単にできますし、お手入れ方法が簡単です。
カートリッジ型でない純水器の場合は純水を精製するまでに難しい作業が必要な場合があります。
カートリッジ型は水道水のホースに金具を取り付けるだけで、使用できるので便利です。
イオン交換樹脂が入る量で決める
イオン交換樹脂は水道水の不純物を取り除くことができる物質です。
イオン交換樹脂は10Lがおすすめです。
大きすぎると扱いにくいので10L程が使用しやすい大きさになります。
またイオン交換樹脂の量が多いほどろ過できる水の量も多くなりますが、イオン交換樹脂は入れ替えを行うことができるので、多すぎなくても大丈夫です。
予算内で選ぶ
洗車用純水器はイオン交換樹脂量が10Lで3万円前後が相場になります。
安いものだと15,000円ぐらいで買えるものもあります。
他にはイオン交換樹脂などの消耗品の価格も注目しておきましょう。
長く洗車用純水器を使用する場合は消耗品が高いと、維持するのが大変ですよね。
消耗品の価格も調べてから購入するようにしましょう。
付属品で選ぶ
付属品にも注目して選びましょう。
良い純水器があって購入してみたら肝心のイオン交換樹脂が別売りだったということもあります。
同じ価格ならイオン交換樹脂が入っている方がいい場合もありますよね。
頻繁に持ち運ぶなら取っ手がついてるタイプ
持ち運びをよくする場合は取っ手付きのタイプを使用しましょう。
またカバーがついているタイプもあるので、保管場所に不安がある方はカバー付きの純水器も検討してみましょう。
家庭用の洗車用純水器を選ぶ
純水器には家庭用・業務用があります。
洗車の仕事をしない限りは家庭用の方がいいでしょう。
業務用の純水器は価格が高く、サイズも大きいです。
家庭用の純水器なら収納や移動に困りません。
おすすめの洗車用純水器7選
ここからはおすすめの洗車用純水器を紹介していきます。
サンエイ化学 カートリッジ純水器
ホースのセットも有り無しが選べるので、予算に合わせて購入しやすいです。
3L〜75Lまで展開されているので、予算にあったサイズと欲しい量を見つけることができます。
価格 | 24,880円 |
イオン交換樹脂量 | 10L |
重量 | 11.86㎏ |
サイズ | 63 x 34.8 x 25 cm |
付属品 | TDSメーター・ホースセット・イオン交換樹脂 |
公式SHOP | サンエイ化学 |
DK-works DK PURE WATER DEVICE
カバーと取っ手がついているので、持ち運びが楽にできます。
水漏れ対策がされた高品質ニップル・コネクターがついているので、水漏れの心配もありません。
価格 | 23,500円 |
イオン交換樹脂量 | 10L |
重量 | 約22×60cm |
サイズ | 約10㎏ |
付属品 | TDSメーター・カバー・イオン交換樹脂 |
公式SHOP | DK‐works |
グリーンライフ 純水器
足元がぐらつかないようになっているので、倒れにくく作業がしやすいです。
スタイリッシュが黒なのもいいですよね。
補助ホースもついており、お得感があります。
価格 | 19,780円 |
イオン交換樹脂量 | ー |
重量 | 5.33㎏ |
サイズ | 30L x 31.5W x 32H cm |
付属品 | 補助ホース・TDSメーター・イオン交換樹脂カートリッジ |
公式SHOP | グリーンライフ |
ガラコート 純水器
耐久性に優れたメタルネジ金を使用しているので、長く使用することができます。
イオン交換樹脂フィルターで目詰まりを防いでくれるので、お手入れも楽々です。
価格 | 19,800円 |
イオン交換樹脂量 | 10L |
重量 | 3.3㎏ |
サイズ | 52.79 x 23.3 x 23.1 cm |
付属品 | TDSメーター・ホース(2m)・ゴムキャップ |
洗車応援団 洗車用 純水器
高圧洗浄機やホースリールにワンタッチで接続することができます。
一式そろっているので到着してすぐ使用することができます。
価格 | 25,000円 |
イオン交換樹脂量 | 10L |
重量 | 2.2㎏ |
サイズ | 49 x 30 x 21 cm |
付属品 | カバー・TDSメーター・イオン交換樹脂 |
ベクトレーン 洗車用純水器
ライトブルー×ピュアホワイトの色でとても気分の上がる色です。
もともとプロ用の洗車用純水器を製作していたメーカーなので信頼感もあります。
価格 | 25,600円 |
イオン交換樹脂量 | ー |
重量 | 5.82㎏ |
サイズ | W190mm×H390mm |
付属品 | ホース・TDSメーター |
公式SHOP | KUBON |
洗車用純水器の使用方法を紹介!
洗車用純水器の使用方法を紹介していきます。
- インを水道水側に、アウトを散水ノズル・高圧洗浄機の双方とつなげる
- 蛇口をひねって水が出るか確かめる
- 2の時点で水漏れがある場合はシールなどで補強する
- しばらく水を出してバケツなどに純水を少し貯める
- TDSメーターで0ppmになればOK
- そのまま車に使用する
上記のような方法で使用することができます。
毎回TDSメーターで不純物があるか確かめるようにしましょう。
数値が0でなければ、イオン交換樹脂を交換してみましょう。
洗車用純水器を使うタイミングは?
実際に洗車用純水器を使用するタイミングとはいつなのでしょうか。
おすすめは最後に水で溶剤を流すタイミングです。
洗車用純水器は使用できる回数が決まっています。
大体イオン交換樹脂10Lで1カ月に1回洗車するとしたら1年~2年ほど使用することができます。
そのため、カーシャンプーを泡立てるときや最初の水洗いの時は使用しなくてもいいでしょう。
最後の仕上げで純水で流すことにより、イオンデポジットや水垢の付着を防ぐことができます。
季節や洗車する場所で決めてみましょう。
元々車に水垢がある場合は専用の溶剤で落とそう
車に水垢がある場合は洗車用純水器を使用しても、あまり意味のないような感じもしてしまいますよね。
せっかく水垢がつかないように予防をするなら、その前に水垢を除去しておきましょう。
おすすめは「おさるのスゴピカ ウロコ取り」
ウロコ取りはその名の通り車の水垢やイオンデポジットといった車のウロコの除去に特化した溶剤です。
使用方法は簡単で、ボディを濡らしてスポンジに溶剤をとって擦るだけ!
30分もかからず綺麗なボディに仕上がります。
車のウロコはシャンプーでは中々落とせない頑固な汚れなので「おさるのスゴピカ ウロコ取り」で簡単除去してしまいましょう。
洗車用純水器が買える場所を紹介!
洗車用純水器は各ECサイトやカー用品店、ホームセンター、コストコでも購入することができます。
コストコの場合はコストコ公式オンラインショップでも購入することができますよ。
自店舗の場合は付属品や大きさが実際に分かるので良いですよね。
ネットで購入する場合は付属品大きさを確かめておきましょう。
YouTubeで洗車用純水器を紹介している動画もあるので、そこで大きさや付属品を確認する方法も有効です。
自分で純水は作れる?
残念ながら純水は自分では作ることはできません。
しかし、純水器なら作ることができます。
純水器は自作できる!
【用意するもの】
- FPPボンベ(環境テクノス
- 異形ニップル2個
- ホースニップル2個
- イオン交換樹脂
- シールテープ
- TDSメーター
- 流量計
【組み立て方】
- 異形ニップルにテープシールを巻く
- ガスキャップをかぶせ、ホースニップルを装着
- 2をボンベに取り付ける
- 水を流して漏れがない確認
- イオン交換樹脂を入れて水を入れる
- 蓋を付けてTDSメーターで濃度をチェックする
上記のような感じで自作で洗車用純水器を作ることができます。
家でも簡単に製作することができます。
YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ見てみてください。
まとめ
今回は洗車用純水器のおすすめ商品を紹介していきました。
洗車用純水器は洗車後にふき取りをしなくても良い優れものです。
洗車の時短にもなりますし、拭き残しの心配をしなくてもすみます。
元々イオンデポジットや水垢がついてしまっている場合は専用の溶剤で落とすようにしましょう。
洗車用純水器は自分でも作ることができます。
こだわってみたい方は自分で作成してみましょう。