車・バイクを所有している場合、所有車のメッキ剥がれやサビつきに気をつけなければいけません。
今回は、おすすめのメッキ保護剤・サビ取り防止剤や、選び方などについて詳しく解説します。
この際に強い味方となってくれるのが、メッキ保護剤・サビ取り防止剤です。

メッキ保護剤・サビ取り防止剤の選び方
メッキ保護剤・サビ取り防止剤を選ぶときに重要なことは、ボディ素材に適しているものを選ぶことです。
メッキ保護剤はボディ部品すべてに対応しているわけではないため、所有する車のサビ防止に対応していなかったら、意味がありません。
メッキ保護剤・サビ取り剤を購入する前に、対象の部品がどんな素材なのか事前に確認することが大事です。
そして、サビを取り除くだけでなくサビ防止の機能もあるのか確認しましょう。
また、メッキ保護剤・サビ取り剤は、使用方法3タイプに分けられます。
- 自分で磨くタイプ
- スプレータイプ
- 浸けおきタイプ
自分で磨くタイプは、鉄、銅、アルミ、マグネシウムといろいろな金属に対応、浸けおきタイプは頑固なサビにおすすめ、スプレータイプは手が汚れずにキッチン用品などにも効果的など、それぞれ特徴があります。
この3タイプとそれぞれの特徴を把握して、自身の用途に合わせて選ぶようにしましょう。
おすすめのメッキ保護剤・サビ取り防止剤5選
メッキ保護剤・サビ取り防止剤は、各メーカーからさまざまな種類のものが販売されているため、どれを買っていいのか迷っている人もいるでしょう。
そんな人のために、当ページおすすめのメッキ保護剤・サビ取り防止剤を5つ紹介します。
①パーマン ブルーマジック メタルポリッシュクリーム
洗車道具やケミカル用品を手掛けるパーマンから販売されているのが、業務用にもおすすめなブルーマジックメタルポリッシュクリームです。
このクリームを使用すれば、金属の表面で発生する酸化を防止して、サビや表面の汚れを取り除きつつシリコンコーティングする効果があります。
1度使うと汚れが落ちやすくなるだけなく、汚れが付きにくくなるのも特徴です。
重量 | 2.27kg |
価格 | 3,278円 |
内容量 | 1.98kg |
サイズ | 131×171mm |
ブルーマジックは、上記の1.98㎏の商品だけでなく、100gや550gなどのタイプも販売されており、使用用途に合わせて購入できます。
②【NAKARAI】メッキング(MEKKING)
『愛車史上最「鏡」を手に入れろ!』というキャッチコピーで売り出しているのが、NAKARAIのメッキ保護剤「メッキング」です。
メッキが錆びてしまうのは、目に見えないミクロ単位の穴がたくさん空いているため、そこに水やほこりが入り込んでしまうのが原因で、その結果サビが生じてしまいます。
同じNAKARAIから販売されているサビ取り剤「サビトリキング」と併用すれば、より一層輝きが増すことでしょう。
重量 | 300 g |
価格 | 4,500円 |
内容量 | 100ml |
サイズ | 14.7 x 6.9 x 6.8 cm |
③【DAYTONA】クロームメッキ保護サビ防止剤
DAYTONAから販売されているクロームメッキ保護サビ防止剤は、お手軽に使用できるスプレータイプのメッキ保護剤・サビ防止剤です。
重量 | 200g |
価格 | 1,517円 |
内容量 | 180ml |
サイズ | 15.2 x 5 x 4.8 cm |
④呉工業(クレ)シールコート
永遠のベストセラー製品である、サビ防止剤・潤滑剤KURE5-56でおなじみの呉工業株式会社(KURE)が製造・販売しているのが、サビ防止・光沢保護の効果があるシールコートです。
重量 | 120g |
価格 | 1,320円 |
内容量 | 316ml |
サイズ | 16.8 x 6.4 x 6.2 cm |
車・バイク以外にも自転車や工具類、メッキ部品が付いた各種製品など、幅広く対応可能です。プラスチックや劣化したメッキなどには対応していませんが、車やバイクの整備以外の、普段の日常生活でも使用用途が広いといえるでしょう。
⑤MOTOWN アンチラスト
車、オートバイ用品の製造・販売を手がけるモータウンから販売されているのが、アンチラストです。
なおかつ配合されたコーティング剤の働きにより、サビ防止も同時に行うのがこのアンチラストなのです。高粘度のリキッドタイプなので塗布および研磨作業も簡単にできます。
重量 | 240g |
価格 | 1,650円 |
内容量 | ー |
サイズ | 16.3 x 6.7 x 4.4 cm |
メッキ部分の洗浄ならメッキモールがおすすめ
メッキ部分をきれいにするなら、【おさるのスゴピカ メッキモール磨き】がおすすめです。
特殊加工した研磨パッドで驚くほど簡単に腐食を取り除けるだけでなく、付属のコーティング剤でサビを防ぐこともできます。
このメッキモールで磨いてさらに空ぶきをすればウォータースポットはきれいに落ちるため、おすすめです。
メッキ保護剤・サビ防止剤の使い方
メッキ保護剤・サビ取り防止剤の使い方は、サビの進行具合や部位によって異なります。
あまりにもサビの進行具合がひどいときは、浸けおきタイプで時間をかけて行うのがいいでしょう。
サビ具合がそれほど進んでいない場合は、自分で磨くとそれほど時間をかけずにサビ除去が完了します。このときはブラシや金たわしなどを用いると効果的です。
製品によってはサビ取り剤とメッキ保護剤が別々になっている場合があります。このときは、サビ取り→パーツクリーナーなどで油分を除去する→サビ防止、メッキ保護剤を塗布、という流れで作業を行いましょう。

まとめ
サビ取り防止剤・メッキ保護剤の使用は、「あっという間にサビが除去できる」「メッキの輝きをずっとキープできる」「サビが発生しにくくなる」といういくつものメリットがあります。
ぜひ本記事を参考にして、愛車をきれいにしてみましょう。