「カーラッピングの価格はどのくらいするの?」
「オーバックスではカーラッピングできるの?」
このような疑問に答える記事です。
カーラッピングは業者によっても価格が異なるので、どの業者に頼もうか迷いますよね。
今回はカーラッピングの価格とオートバックスでカーラッピングを頼むときのメリットやデメリットを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
カーラッピングとは?
まずカーラッピングとは、車の車種に合わせたフィルムを車の塗装面に貼り付けることにより、純正品とは全く違う印象を車に持たせることができます。
はがすと簡単に元通りの色に戻ります。
また車の塗装面を保護する役割があるため、塗装面を汚したくない人にもおすすめです。
塗装と違う?
塗装はボディに塗料を塗るのに対して、カーラッピングはフィルムを張り付けます。
カーラッピングは主な目的として、イメージチェンジが挙げられますが、塗装の目的はデザイン性だけではなく車のパネルの腐食防止や保護を行うことです。
カーラッピングと塗装は目的とつけ方が違うのです。
オートバックスのカーラッピングの価格とは?
では、ここからオートバックスのカーラッピングの価格やサービス内容を紹介していきます。
ちなみに通常カラーの場合の価格になります。
参考:オートバックスSMART+1茨城西店
ボンネット
サイズ | 価格 |
1.5M未満×1M未満 | ¥55,000 |
1.5M未満×2M未満 | ¥66,000 |
1.5M未満×3M未満 | ¥77,000 |
縦横どちらかが1.5Mを超える場合 | ¥88,000~ |
ルーフ
サイズ | 価格(ルーフのみ) | 価格(ルーフ・窓上ピラー) |
1.5M未満×1M未満 | ¥66,000 | ¥93,500 |
1.5M未満×2M未満 | ¥77,000 | ¥104,500 |
1.5M未満×3M未満 | ¥88,000 | ¥115,500 |
縦横どちらかが1.5Mを超える場合 | ¥99,000~ | ¥126,500~ |
その他パーツ
パーツ名 | 価格 |
ルーフアンテナ | ¥8,800~ |
Bピラー | ¥5,500~ |
ドアミラー(片側) | ¥16,500~ |
窓枠モール(片側) | ¥27,500~ |
リアスポイラー | ¥27,500~ |
フルラッピング | ¥440,000~ |
他のパーツは最寄りのオートバックスにお問い合わせください。
カーラッピングのサービス内容
オートバックスはカーラッピングの販売とともに、施工も行っています。
オートバックスのカーラッピングは「3Mスコッチプリント ラップフィルム シリーズ1080」といった種類で、継ぎ目のない1枚張りが可能になります。
接着剤が下地に残りにくいように設計されており再剥離性をもっているので、はがすときも塗装面にカーラッピングが残りにくいです。
他業者のカーラッピングの料金は?
他業者のカーラッピングの料金を比べてみましょう。
プロテクションフィルム
【ボンネット】
サイズ | 価格 |
50㎝まで | ¥49,500~ |
100㎝まで | ¥55,000~ |
150㎝まで | ¥66,000~ |
【ルーフ】
サイズ | 価格 |
150㎝まで | ¥77,000~ |
200㎝まで | ¥88,000~ |
250㎝まで | ¥99,000~ |
300㎝まで | ¥111,000~ |
【その他のパーツ】
部位 | 価格 |
ルーフアンテナ脱着料金 | ¥16,500~ |
ミラー | ¥33,000~ |
サイドステップ | ¥66,000~ |
ピラー1箇所 | ¥6,600~ |
SOFT99autoservise
ラッピング施工価格でベーシッククラスの価格になります。
【フード】
車種サイズ(全長m×全幅m×全高m) | フード | ルーフ | ボディフルセット |
SSサイズ(8.5㎥未満) | 55,400円~ | 69,300円~ | 693,000円~ |
Sサイズ(8.5~10.5㎥未満) | 67,300円~ | 84,200円~ | 841,500円~ |
Mサイズ(10.5~12.2㎥未満) | 83,200円~ | 104,000円~ | 1,039,500円~ |
Lサイズ(12.2~14.0㎥未満) | 96,600円~ | 120,800円~ | 1,207,800円~ |
LLサイズ(14.0~17.7㎥未満) | 110,900円~ | 138,600円~ | 1,386,000円~ |
LL+サイズ(17.7㎥以上) | 140,200円~ | 175,200円~ | 1,752,300円~ |
オートバックスでカーラッピングをするメリット・デメリット
オートバックスでカーラッピングをおこなうメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット | デメリット |
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メリット
メリットとしては店舗が全国に約500店舗あります。
そのため、最寄りの店舗に行きやすいです。
予約も繁忙期以外は取りやすいです。
塗装よりも安いし、オートバックスはカー用品店なので品数が多いのでカラーバリエーションも多いです。
デメリット
デメリットとしては整備士の技術力に差があるので、店舗によって仕上がりに差が出ることです。
最寄りの店舗のホームページなどで仕上がり写真を確認するなどの対策をしておくのも良いですね。
またオートバックスはカー用品店なのでカーラッピングの種類が多いですが、本当に欲しい色がない場合もあります。
オートバックスはカラーバリエーションを公式ホームページで出しているので、そこで事前にほしい色を見ておくのもいいかもしれません。
オートバックスのカーラッピングの予約方法とは?
オートバックスでの予約方法は
- 電話で予約する方法
- インターネットで予約する方法
の2つの方法があります。
①電話で予約する方法
電話で予約する場合は、最寄りのオートバックスに連絡しましょう。
最寄りのオートバックスは公式ホームページからチェックできます。
電話で予約する場合は作業内容や予算を細かく聞けるので、聞きたいことがある場合は電話で予約することをおすすめします。
電話での予約はこちら→オートバックス公式HP
②インターネットで予約する方法
インターネットでも予約できます。
インターネットの予約もお近くの店舗から予約できます。
インターネットだと何時でも手が空いた時に予約できるので、時間がない人にもおすすめな予約方法です。
インターネットでの予約はこちらから→オートバックス公式HP
カーラッピングを安く済ませる方法
カーラッピングは作業工賃を含めると高いですよね。
作業工賃がかからないように自分で作業を行うと、材料代だけでカーラッピングを済ませることができます。
次の項目で自分でカーラッピングを行う方法を紹介していきます。
安くカーラッピングをしたい人は参考にしてみてくださいね。
カーラッピングを自分でする方法
カーラッピングは自分ですることができます。
失敗しても剥がすことができるので手軽に挑戦することができます。
【手順】
- カーラッピングをする場所の範囲を図る
- 脱脂スプレーで車の油をとっておく
- カットしたカーラッピングを車に被せて余った部分をカットする
- 裏に貼ってあるシートを剥がし、引っ張りながら張っていく
- スキージーを使用して空気を逃がすドライヤーなどを使って端を熱でくっつけ、余った部分を切る
おすすめのカーラッピング
ここからはAmazonなどのECサイトで購入することができるおすすめのカーラッピングの紹介をしていきます。
TECKWRAP カーボンフィルム
立体感が出るので、高級感を出すことができます。
操作が簡単なので、ドライヤーをするだけで簡単に張り付けることが可能です。
空気が抜けやすい加工がされてあるので初心者でも扱いやすいです。
価格 | ¥1,099 |
大きさ | 長さ150cm幅30cm |
色 | 4Dカーボンシート |
重量 | 0.18 kg |
TECKWRAP カーラッピングフィルム
光沢のある黒にすることができます。
車だけではなくバイクや自転車でも施工することができます。
初心者の方でも簡単に張り付けられる加工がされています。
価格 | ¥1,199 |
大きさ | 長さ150cm幅30cm |
色 | ブラック |
重量 | 0.23kg |
TARO WORKS マットブラック 艶消し
艶がないマットなラッピングとなっています。
マットが好みの方にお勧めです。
サイズも大きいサイズからA4サイズまであるので、好みのサイズで購入することができます。
価格 | ¥1,080 |
大きさ | 152×30 |
色 | ブラック(艶消し) |
重量 | 190g |
カーラッピングの耐久年数は?
カーラッピングは最大3年程耐久するといわれています。
しかし、車を保管する方法で耐久年数は大きく変わります。
屋根のない場所で車を保管していたり、日常的に車を使っていると耐久年数は極端に短くなります。
カーラッピングが浮いた状態で放置しておくと水分がたまって錆びる原因にもなるので、浮いたり、はがれた場合はなるべく気が付いた時に剥がすことをおすすめします。
カーラッピングを剥がす方法は?
カーラッピングは自分でも剥がすことができます。
自分で剥がす場合はゆっくりと塗装面を剥がさないように気を付けながら剥がすようにしましょう。
ドライヤーで温めながらはがすとカーラッピングが柔らかくなって剥がしやすいです。
業者に頼む場合はカーラッピングを貼るときの倍の値段がすると思っておいたほうがいいでしょう。
まとめ
今回はカーラッピングの価格について紹介しました。
オートバックスと他の業者と価格を比べてみてどうだったでしょうか?
他の業者と比べてもオートバックスは安いですよね。
オートバックスはカー用品店なので、カーラッピングの種類も多いです。
施工費用が高いので、安く済ませたい場合には、自分で施工してみるのも1つの手段になります。
初心者でも簡単にカーラッピングができる商品もあるので、手軽に楽しむことができます。
カーラッピングには車のイメージチェンジをする意味もありますが、塗装面を保護する役割もあります。
車を長持ちさせる場合はカーラッピングを使用するのもいいですよね。