「最近、車が汚れて汚くなってきたな…」
「車をキレイでピカピカにするために効果が長持ちできるワックスを知りたいな…」
そんな疑問に答える記事です。
結論からいうと、カーワックスの効果を長持ちさせるポイントは4つあります。
【カーワックスの効果を長持ちさせる4つのポイント】
・晴れの日に施工は避ける
・ワックスがけの前には必ず水洗いする
・使用するスポンジにはこだわる
・すぐには拭き取らず5分経ってからふき取る
本記事では、その4つのポイントについて解説していきます。
この記事を読んで、愛車を綺麗に保つ秘訣を知りましょう。
カーワックスのメリットや効果
そもそもカーワックスのメリットや効果はどのようなものなのでしょう。
また、お手入れする時間が必要です。
持続効果が短いものであれば、月に1回から3回ほどワックスがけをしないといけません。
では、ワックスとコーティング剤の違いは何なのでしょうか。
まとめると以下の表のようになります。
ワックス | コーティング剤 | |
用途 | 油分で水垢などの汚れを防止 | ボディに細かい傷が付くのを防ぐ |
特徴 | 自分で塗ることができる | 業者に依頼 |
施工料金 | 数百円~数千円 | 5万~10万(ガラスコーティングの場合) |
耐久性 | × | 〇 |
持続性 | △ | 〇 |
コーティング剤は、車のボディに傷が付くのを防止してくれます。コーティング剤を車に施工する場合は業者に依頼するのが一般的とされています。
また、コーティング剤はガラスやポリマー成分によって塗装全体をカバーする特徴があり、耐久性や持久性に優れています。
カーワックスの耐久性は商品ごとで異なる
カーワックスのメリットや効果がわかったところで実際にどの程度ワックスの効果が持続するのでしょうか。
カーワックスの耐久性は製品ごとのタイプで異なります。
以下の表に各ワックスのタイプごとに特徴と耐久性をまとめました。
ワックスのタイプ | 特徴 | 耐久性 |
固形タイプ | ・ツヤ出しや光沢出しに優れている | 1か月 |
半ねりタイプ | ・研磨剤が含まれた ・水垢の汚れも落とせる ・固形タイプと比較し、ツヤ出しの面で劣る |
2か月 |
液体(スプレー)タイプ | ・手を汚さずに時間をかけずにできる | 2週間 |
ワックスには3種類のタイプがあります。
・固形タイプ
・半ねりタイプ
・液体(スプレー)タイプ
固形タイプ
固形タイプの特徴は塗装面の保護に役立ち耐久性に優れています。
また、ツヤと光沢がボディに出て美しい仕上がりになります。ワックスの中で定番のタイプで頻繁にお手入れをしたい方におすすめのワックスです。
半練りタイプ
半練りタイプの特徴は固形タイプに研磨剤が含まれたワックスです。
ツヤが出せるだけでなく、水垢の汚れも落とせます。
ツヤ出しの面で言えば固形タイプほどは出せません。
液体タイプ
液体(スプレー)タイプの特徴は簡単に施工ができる点です。
吹きかけるだけで施工可能で、手を汚さずに時間をかけずにできます。
一般的にワックスがけは水滴などを拭き取ってから使用しますが、スプレータイプはボディーが濡れていても使用できます。
カーワックスの効果を長持ちさせる4つのポイント
では、カーワックスの効果を長持ちさせるのにはどのような点があるのでしょうか。
カーワックスの効果を長持ちさせるには4つのポイントがあります。
【カーワックスの効果を長持ちさせる4つのポイント】
1.晴れの日に施工は避ける
2.ワックスがけの前には必ず水洗いする
3.使用するスポンジにはこだわる
4.すぐには拭き取らず5分経ってからふき取る
以下、それぞれのポイントについて解説していきます。
晴れの日に施工は避ける
まず1つ目のポイントは晴れの日には施工は避けることです。
ワックスがけに最適なのは曇りの日です。
晴れの日に車にワックスをかけてもすぐに乾いてしまい塗りのムラができる可能性があります。ワックスを拭き取るときには拭き残しが発生する場合があります。
車のボディの表面に付着した水分が乾燥しやすいため、水に含まれた不純物がボディに焼き付くこともあります。
もし、夏場に行う場合であれば気温が比較的低い朝もしくは夕方に行うのが適しているでしょう。
ワックスがけの前には必ず水洗いする
2つ目のポイントは、ワックスがけの前には必ず水洗いすることです。
一番効果的なのはワックスがけする前に車を水洗いで洗車することです。
キレイな状態であればカーワックスもキレイに塗ることができ、本来の効果が持続します。
多少、時間がかかり手間となりますが必要なことなのでワックスがけの前には事前に洗車するように心がけましょう。
使用するスポンジにはこだわる
3つ目のポイントは、使用するスポンジにはこだわることです。
ワックスを購入するとスポンジが付属されている場合があります。
もちろん、付属のスポンジでワックスをかけてもよいのですが、カー用品店などで販売されているワックス専用のスポンジを使用すると効果がアップします。
もし、選ぶ際はスポンジの表面がなめらかな方がワックスの持続性が長いので、そちらを選びましょう
すぐには拭き取らず5分経ってからふき取る
4つ目のポイントは、すぐにはワックスを拭き取らず5分経ってからふき取ることです。
ワックスをかけてから5分くらい置いておくと、しっかりとワックスがかかります。
効果を長持ちさせるには、ワックスがけから拭き取るまでの時間をしっかりと置く必要があります。
待っている間に他の箇所のワックスがけをしたり、他の箇所のお手入れをする時間にあてたりするなど時間を有効的に活用しながらワックスがけを行いましょう。
効果が長持ちするカーワックス5選
以下からは、特におすすめのカーワックスを5つ紹介します。
これから購入するという方は、ぜひ参考にしてみてください。
クリンビュー イオンコートグロッシー ダークカラー 200g
高純度カルナバワックスとイオン配向レジンマジックで艶と撥水耐久性を両立した最長の6カ月効果が続く固形型ワックス
メーカー | イチネンケミカルズ |
価格 | 1,264円 |
容量 | 200g |
製品サイズ(mm) | 直径120mm×高さ90mm |
色 | ダークカラー |
リンレイ(Rinrei) ガラス系ハイブリッドWAX Gガード固形 180g
洗車機連続10回以上の撥水性の持続性と6ヶ月以上の耐久性を誇るノーコンパウンドワックスです。軽く拭き取る感じでワックスがけしても疲れにくいです。
メーカー | リンレイ |
価格 | 1,285円 |
内容量 | 180g |
対応ボディ色 | 全塗装色対応 |
付属品 | スポンジ |
SOFT99 カーワックス 激防水 固形 パール&メタリック 300g
撥水と防水機能を発揮するのが特徴のカーワックスです。樹脂が雨や水、酸性雨をシャットアウトし汚れの付着を防いでくれます。
メーカー | ソフト99 |
価格 | 2,420円 |
内容量 | 300g |
色 | パール&メタリック用 |
付属品 | スポンジ |
ウォッシュマン「ウォッシュマンザワックス」260ml
ウォッシュマンザワックスは洗車後のぬれたボディの上に塗って拭くだけの作業で簡単にワックスを塗ることができます。
簡単作業なのにメーカーの推奨サイクルは3~6ヶ月と長持ちです。
フッ素系ポリマーを配合しているので、仕上がりはナチュラルで、なめらかな触り心地に仕上がります。
汚れを寄せ付けない防汚性能があるのでワックスを塗ることで綺麗なボディを維持できます。
メーカー | ウォッシュマン |
価格 | 3,280円 |
内容量 | 260ml |
対応ボディ色 | 全塗装色対応 |
SOFT99 極WAX 白の極 ハンネリ ホワイトパール 200g
厳選素材と最先端ケミカル技術を駆使し、究極のツヤにこだわったワックスです。
3か月以上の耐久性能を誇ります。
メーカー | ソフト99 |
価格 | 1,138円 |
内容量 | 200g |
製品サイズ | 奥行き12cm x 幅12cm x 高さ8 cm |
まとめ
今回はカーワックスの効果を長持ちさせるポイントについてご紹介してきました。
カーワックスは車のボディの表面を保護でき、ツヤを与え、紫外線やほこり、排気ガスなどから守ってくれる効果が期待できる車のメンテナンスアイテムです。
そして、効果を長くする方法を4点ご紹介しました。
ワックスがけをする場合はご紹介した点に気を配って作業するのがおすすめです。
記事を参考にしていただき、車をキレイに保ち素敵なドライブを楽しみましょう。