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洗車機で車を洗うと傷つくは嘘?|傷が付いてしまう本当の理由と正しい洗車術

「洗車機で傷が付くのは本当なのかな?…」

「洗車機で洗車する際に気を付けておいた方が良いことを知りたい…」

そんな疑問に答える記事です。

結論からいうと、洗車機のブラシに泥や砂が付いていれば、まずは汚れを落とさなければなりません。汚れを落とさずに洗車すれば、車体に傷が付く可能性があります。

本記事では、洗車機で車を洗うメリットとデメリットや洗車機のタイプ、車に傷がつかないように洗うポイントなどを解説します。

この記事を読んで、洗車機を使用した正しい洗車方法を学んで実践しましょう。

目次

本当に洗車機で洗うと傷つく?

本当に洗車機で車を洗うと傷が付くのでしょうか。

ここでは、洗車機で本当に車に傷が付くのかについて解説していきます。

洗車機に汚れが残っている場合は傷つきやすい

洗車機に汚れが残っている場合は、車に傷が付きやすいです。

洗車機の中のブラシに砂やホコリが残っていれば、ブラシで汚れごと強く擦ってしまうため傷ができます。

軽度の泥汚れであれば、ブラシをかける前の水による洗浄で落ちますが、汚れがひどい場合は洗浄しきれずに汚れが残るケースがあります。

ひどく洗車機が汚れている場合は、ある程度汚れを洗い流しておく必要があるので、洗車機の使用前に高圧洗浄などを用いてブラシを洗浄を行っておきましょう。

洗車前の車に汚れが残っていると傷つきやすい

車に汚れが残っていると、車に傷がつきやすいです。

小さく細かい砂やホコリなどが多く付着している状態で洗車機を使用すると、ブラシが車を擦った際に傷がつくからです。

汚れが蓄積している状態であれば、事前に水洗いやカーシャンプーなどを使って予洗いをしておくとよいでしょう

洗車機で車を洗うメリットとデメリット        

洗車機で車を洗うメリットとデメリットは以下のようにまとめられます。

洗車機で車を洗うメリット 洗車機で車を洗うデメリット
・短い時間で洗車が可能

・手洗い洗車よりも価格が安い

・手間がかからない

・車に傷がついてしまう場合がある

・洗車機のブラシが届かない箇所は掃除できない

・部品が故障する可能性がある

以下でメリットとデメリットについて解説していきます。

洗車機で洗うメリット

洗車機で車を洗うメリットは3点あります。

  • 短時間で洗車可能
  • 安価な値段
  • 手間がかからない

短い時間で洗車が可能

洗車機を使うと洗車時間が5〜10分くらいで洗車ができ、拭き上げを行う時間を含めると、30分程度で洗車が完了するので、時間短縮ができます。

手洗い洗車よりも価格が安い

業者に手洗い洗車を依頼した場合、3000〜5000円程度の金額になります。依頼するサービスによってはさらに金額がかさむこともあります。

洗車機で洗う場合、洗車コースによりますが約500~1000円で洗車できます。安く洗車を済ませたい方にとっては、洗車機で洗車を行うのが、おすすめです。

手間がかからない

全て自分で洗車するとなると、労力がかかって疲労し、体力を消耗します。

もし、ワックスがけやコーティングをかける作業が必要ならばより手間と体力が必要になります。

一方、洗車機を洗車する場合は洗車を待っていれば済みます。別途で水滴の拭き取りをする必要があるものの「洗車を行うのが面倒だ」という方でも簡単で気軽に洗車できるのが魅力です。

また、スポンジなどの洗車道具を用意する必要がなく、自分で作業する必要もないので、誰でも簡単に洗車が可能です。

洗車機で洗うデメリット

反対に洗車機で車を洗うデメリットは3点あります。

  • 車に傷がつく
  • 細かい部分まで洗車できない
  • 車の部品が故障する恐れがある

車に傷がついてしまう場合がある

ブラシに泥や汚れがついていると、洗車傷が入る可能性があります。

洗車傷を防止するには、水やカーシャンプーなどを使用して予め洗っておく必要があります。

もし、洗車機を使用して洗車傷が付くのが心配な方は手洗い洗車を行った方が良いでしょう。

洗車機のブラシが届かない箇所は洗車できない

洗車機を使用して洗車を行う際、ブラシが回転して汚れを落とすので、洗車できない箇所が発生します。特にタイヤやホイールといった足回りの部分、サイドミラー、ワイパーの端といった箇所が特に洗いにくい部分として挙げられます。

手洗い洗車を行うようにするとキレイに洗車ができるので、手洗いで洗車しましょう。

車の部品が故障する可能性がある

洗車機で洗車を行うと、車の部品が故障する可能性があります。

洗車機には、車体を検知するセンサーがあり形状やパーツを検知しています。しかし、検知しきれないサイドミラーやアンテナの箇所に洗車機のブラシが当たってしまうと故障につながるケースがあります。

洗車メニューを事前に操作パネルで選択し、付属品の有無を選択していると問題ないでしょう。しかし選択を忘れていると故障のリスクがあります。

洗車機に入る前に確認することで防ぐことができるので、洗車機の指示に従って必ず確認しましょう。

洗車機の3つのタイプ 

洗車機は3つのタイプがあります。

ここでは、各洗車機のタイプについて解説していきます。

タイプ①高圧洗車機

自分で洗車を行うタイプの洗車機で、ホースから水を高圧で噴射して洗車をします。コイン洗車場で見かけるタイプの洗車機です。

自分の手で隅々まで洗車できるので、洗車好きの方やにおすすめです。

タイプ②門型洗車機

全自動で洗ってくれるタイプの洗車機で、門のような見た目であることから、門型洗車機と呼ばれています。

洗車機本体には操作パネルがあり、車から降りて洗車コースなどを選択して洗車します。洗車中は車外で待つので、空き時間を他のことに使えます。

主にガソリンスタンドで見かけることが多いです。

タイプ③ドライブスルー洗車機

ドライブスルータイプの洗車機は、操作パネルから洗車メニューを選んで洗車します。

車を降りることなく、洗車ができて5分程度で洗車できるので、非常に便利に洗車を行えます。機種によってはコーティング対応しているものもあるので、きれいな状態を保ちやすくなります。

車に傷がつかないように洗うポイント

車に傷がつかないように洗うポイントは3つです。

1.予め水などで車を洗車しておく

2.洗車機のスペックを知っておく

3.手洗い洗車を行う

以下で解説していきます。

予め水などで洗車しておく

泥汚れが残っていると、洗車中に泥や砂などが擦れて傷をつける原因となります。傷が付くのを避けるため予め水などで洗車し、泥や砂の汚れを落とすことが大切です。

傷をつけずに洗うポイントとして、最も重要なので、必ず覚えておきましょう。

洗車機のスペックを知っておく

次は、洗車機のスペックを知っておくことです。

洗車後にワックスやコーティングを施工していれば、車体に保護膜が作れるので、次回以降の洗車で傷がつくのを防止できるからです。

汚れを落とす効果の高い洗車メニューなのか、洗車ブラシはどのようなタイプのものを使用しているのかを確認しておきましょう。

洗車機で洗車する際には、ワックスができる洗車機能やコーティング洗車機能の付きの洗車機を選ぶと傷が防止できるので良いでしょう

手洗い洗車を行う

最後は、手洗い洗車を行うことです。

手洗い洗車で洗車した場合、車の汚れの細かい部分や小さな汚れまで丁寧に汚れを除去することができるからです。

洗車機のような強い力を加えることもないので、傷がつく可能性を下げられます。

車に傷をつけたくないケースやひどい汚れのときは手洗い洗車を検討してみましょう。

車に傷が付いた際の対処法 

洗車機を使って洗車を行って傷がついてしまった場合は、コンパウンドで磨きましょう。

塗装面を薄く削ることで、傷を目立たなくできます。

コンパウンドを選ぶ際は、粒子が細かいのを選びましょう。スポンジなどを使って傷のある部分に塗りこんでいき磨いていきます。

もしコンパウンドを使っても傷が消えない場合は、業者にキズの修理を依頼するのが良いでしょう。

特にコーティング車は手洗い洗車がおすすめ

コーティング車を洗車する際は手洗いで洗車するのが良いでしょう。洗車機でコーティングした車を洗うと悪影響が及ぶからです。

理由は3つあります。

1.洗車機を使用すると、細かい傷がつくから

2.撥水性能や親水性能が落ちるから

3.洗車機のワックスによって劣化するから

以下で解説していきます。

理由1:洗車機を使用すると、細かい傷がつく可能性があるから

洗車機を使用してコーティング車を洗車すると、細かい傷がつく可能性があります。

なぜなら、高圧洗浄機やスポンジ等を使った事前洗いが不十分で、ボディに残っている汚れがブラシに擦られてたときに車に細かい傷が付く可能性があるからです。

洗車機のブラシの中には、ホコリや砂などの汚れが付着していれば、ブラシが車に当たったときに車が傷つく場合があります。

塗装面を擦るため、細かいキズが入りやすくなりやすいのです。

なので、洗車機の使用は避けた方が良いでしょう。

理由2:撥水性能や親水性能が落ちるから

洗車機を使用してコーティング車を洗車すると、撥水性能や親水性能が落ちます。

コーティング車を洗車機で洗車すると、コーティング被膜が擦れて摩耗し、薄くなってしまうからです。

コーティングの撥水効果や親水効果は時間の経過で段々と効果が薄れていきます。しかし、洗車機で車を洗うと、コーティング被膜が摩耗が早まる可能性が高まります。

そのような理由からコーティング車を洗車機で洗車するのは、避けた方が良いでしょう。

理由3:洗車機のワックスによって劣化するから

洗車機のワックスによってコーティング車が劣化するため避けた方が良いでしょう。

なぜなら、洗車機のワックスは油に近い性質を持っており、ワックスがコーティング被膜に付着すると紫外線などによって劣化し、汚れが付着しやすくなるからです。

コーティングをした車の劣化に繋がるため、ワックスが使用されている洗車機を使用して洗車を行うのは避けた方が良いでしょう。

まとめ 

今回は、洗車機で洗うと傷つくのかといったことや洗車機で車を洗うメリットとデメリットなどを解説してきました。

洗車機は洗車の時間短縮や手間がかからないこと、手洗い洗車を業者に依頼するよりも安くできるなどのメリットがあります。

一方で、ブラシに汚れがあれば傷が付く可能性があったり、洗車ブラシが届かない箇所は汚れが取り除けないなどのデメリットがあります。

洗車機を使って洗車を行う際は、時間短縮をしたいのか。それとも、傷が付く可能性をできる限り低くしたいのかなど何を重視して洗車をしたいのかを考えてから洗車方法を選ぶことが大切です。

この記事の内容を参考にして車の洗車を行い、常にピカピカな状態でドライブできるようにメンテナンスを心がけましょう。

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