愛車をきれいにする方法は洗車後のワックスなどがありますが、その際に強い味方となるアイテムが車用電動ポリッシャーです。
今回はポリッシャーの特徴、おすすめポリッシャー10選などを紹介しましょう。

車用電動ポリッシャーとは?種類や特徴について
車用電動ポリッシャーとは、車のボディの研磨および汚れ除去のための電動工具です。
手作業で洗浄や研磨・ワックスがけをすると手間と時間がかかりますが、ポリッシャーは電動なので、短時間で終わらせることができます。
常に車のメンテナンスを怠らない人、車のボディの美しさにこだわる人にとっては、強力なアイテムといえるでしょう。
では、ポリッシャーにはどんな種類があるのか、次より説明しましょう。
電源コード式とコードレス式がある
車用電動ポリッシャーの電源形式は、電源コード付き・コードレス式の2種類です。
電源コード付きは充電する時間がいらず電力も安定していますが、コード接続のためコンセントが近くにないと使用できない、コードの長さによって作業できる範囲が限られるなどのデメリットがあります。
それに対しコードレスはコードによる制限がないので充電さえすれば、どんな場所でも自由に使用可能です。
ただし充電式は使用時間に限りがあり、充電が足りていなかったらコード付きと違ってすぐに使用できないデメリットがあります。
商品によって回転数による違いがある
車用電動ポリッシャーは、各メーカーの種類によって回転数が違い、それによって使いやすさも異なるのが特徴です。
回転数が速いものほど作業効率も高まりますが、初心者にとっては使いにくいといわれています。
また回転数が速いポリッシャーはコード付きのものが多く、コードレスのほうが使いやすい人にとっては不便といえるでしょう。
車用電動ポリッシャーのおすすめ人気ランキング10選
いざ車用電動ポリッシャーを購入しようと思っても、各メーカーからさまざまな製品が販売されているので、どれを購入していいのかわからないという人もいるでしょう。
今回はそんな人のために、当ページが厳選したおすすめポリッシャーを10選、紹介します。
パーマン「ワックス・ポリッシャー DC14.4V」
コードレスタイプのワックスポリッシャーで、軽量でかつパワフルなバッテリーが搭載されています。バフ目やキズの着きにくいオービット回転が特徴で、いつでも継ぎ足し充電できるポリッシャーです。
価格 | 6,980円 |
消費電力 | 60W |
電源 | DC14.4V |
重量 | 1.99kg |
KIMO 充電式ポリッシャー
ボディーやバンパーの傷や、ボディーカラーの色あせなどに使用できます。
800gの軽さで片手でも利用でき、コンパクトなため収納にも困りません。
価格 | 7,880円 |
消費電力 | 300W |
電源 | コンセント/コードレス |
重量 | 800g |
Ryobi「サンダポリシャ RSE-1250」
Ryobiのサンダポリシャは、ダイヤルにより回転数を自由に調整できるのが特徴です。
使用用途によって回転数を変更できて細かい作業などにも対応できるので、作業に慣れた上級者向けともいえるでしょう。
価格 | 9,600円 |
消費電力 | 300W |
電源 | コンセント |
重量 | 1.5kg |
BOSCH「吸じんランダムアクションサンダー PEX260AE
動きに合わせてランダムに動作が変化するのが、BOSCHの吸じんランダムアクションサンダーです。
作業対象に触れるまで回転しない仕組みなので、不意に作動して対象を傷つける心配がありません。
価格 | 15,993円 |
消費電力 | 260W |
電源 | コンセント |
重量 | 1.5kg |
Rakutool「ポリッシャー 六級変速」
初心者でも扱える簡単操作に、専用の付属品もあり安全性が一段とアップしたため、安心して利用できます。
さらに、高出力対応なのでプロが使用しても十分に満足できる仕様となっています。
価格 | 3,960円 |
消費電力 | 700W |
電源 | 110V |
重量 | 1.7 kg |
SPTA 変速電動ポリッシャー
コンパクトなサイズのため女性でも使いやすいのが、SPTAの変速電動ポリッシャー ESP6125AC-JPです。
電圧も最大12,000OPMまで上げることが可能なので、研磨の効率化を高められます。
価格 | 5,999円 |
消費電力 | 480W |
電源 | 110V/0Hz |
重量 | 1.95kg |
STRAIGHT「電動ダブルアクションポリッシャー」
回転速度を吸う段階に分けて変更できるのが、STRAIGHTの電動ダブルアクションポリッシャーです。
速度調整がで調整できるので、きめ細かい作業も楽々とできます。
価格 | 12,800円 |
消費電力 | 710W |
電源 | AC100V 50/60Hz |
重量 | 2.4kg |
高儀「電動ポリッシャー EP-300A セット」
バフ部分が変則的な動きをするのが売りなのが、高儀の電動ポリッシャーセットです。
バフ部分が楕円に回転するので、手作業でワックスがけをしているようなきめ細かい仕上がりになります。
価格 | 5,483円 |
消費電力 | 60W |
電源 | コンセント |
重量 | 1.6kg |
アストロプロダクツ「電動ポリッシャー950W05−06197」
軽過ぎず重過ぎずな適度な重量感が特徴なのが、アストロプロダクツの電動ポリッシャーです。
適度な重量感があるため作業時は無理に押さえつける必要がなく、楽に作業ができます。
価格 | 10,780円 |
消費電力 | ー |
電源 | ー |
重量 | 2.3kg |
PROSTAFF「シャインポリッシュS P173」
振動と駆動音が目立たない仕様なのが、PROSTAFFのシャインポリッシュです。
振動が少ないので使いやすく、細かい作業も楽々こなせます。
また、使用時の音が小さいために近所迷惑にもなりません。
価格 | 4,350円 |
消費電力 | 60W |
電源 | AC100V |
重量 | 2.1kg |
車用電動ポリッシャーを使うときの2つのポイント
車用電動ポリッシャーは労力をかけずに研磨できて車のボディをピカピカにする便利なアイテムですが、使い方のポイントを把握していないとうまく使いこなすことができません。
では、ポリッシャーを使うときにはどんな点に注意しないといけないのか、以下よりそのポイントについて解説しましょう。
磨く前に入念な水洗いをしよう
車用電動ポリッシャーを使用開始する前に、車のボディをチェックする必要があります。
ボディに砂埃などが付着した状態でポリッシャーを使うと、砂埃がボディを擦ってしまい、ボディに傷がついてしまう可能性があるのです。
ポリッシャーを使用する前に、まず水洗いなどでボディに付着した埃・汚れを取り除く作業をしましょう。

コンパウンドとバフの使い分けをしよう
車用電動ポリッシャーを使う際に重要なのは、コンパウンドとバフを使い分けることです。
バフはポリッシャーに取り付けてボディを磨くための道具で、コンパウンドは液体の研磨剤を指します。
コンパウンドはさらに粒子が異なるいくつかの種類があるので、車のボディについた傷の大小に合わせて選びましょう。
コンパウンドとバフを併用してボディを研磨すれば、キズ消去のために修理に出す必要はなく、費用節約になります。

車用電動ポリッシャーの選び方と注意点
車用電動ポリッシャーを購入する際、その選び方と注意点をあらかじめ押さえておけば迷うことなくスムーズに購入できます。
では、ポリッシャー購入の際の秘訣について以下より説明しましょう。
電源の種類で選ぶ
コード式の商品は家庭用コンセントで使用可能なもの・電圧が高いコンセントと2種類があります。
同じコード式であっても種類を把握していないと購入後に使用不可能という事態が発生することもあるので、注意しましょう。
用途に合わせて選ぶ
ポリッシャーの動作はダブルアクション・ギアアクション・シングルアクションの3種類があります。
細かい研磨をする場合はダブル、荒削りな動作はシングル、その中間がギアです。
自分の用途に合わせてダブルがいいかシングルがいいかを選びましょう。
給電方法で選ぶ
車用電動ポリッシャーは2種類の給電方法があり、電源コード使用タイプ・充電タイプがあります。
コードは給電が安定している・充電時間がいらない、充電タイプはコード不要で自由に使えるのがメリットです。
どちらにもメリットがある一方デメリットもあるので、自分が使いやすいものを選ぶようにしましょう。
動作音の大きさで選ぶ
車用電動ポリッシャーは、高速回転する電動工具なので動作音が目立つのが特徴です。
そのため、なかには音が気になって扱いずらいという人もいるでしょう。
そのような人のために音を抑えたタイプのポリッシャーもあるので、購入前にタイプをチェックしましょう。
まとめ
以上、ポリッシャーに関するさまざまな情報を紹介しました。
商品によって用途や動作音が異なりますので、使いやすい商品を選ぶようにしましょう。
今回の記事を参考にしてぜひ自身に見合ったポリッシャーを購入してください。