洗車時に活躍する洗車ブラシは、選び方を間違えてしまうと車体を傷つけてしまう可能性があるので、しっかりと選び方を把握することが必要です。
今回は、洗車ブラシの正しい選び方、おすすめブラシなどを紹介します。

洗車ブラシを使うメリットは?
洗車ブラシの最大のメリットは細かい部分でも奥まで届くことです。
洗車ブラシは細かいところまで届くので隅々まで洗車したい人にピッタリです。
ホイールなどの細かい部分がある場所やエンジンルームの洗車で役に立ちます。
洗車ブラシはECサイトやカー用品店、100均でも販売されています。
洗車する場所にあったブラシを購入するようにしましょう。
洗車ブラシの失敗しない選び方
洗車ブラシはさまざまな種類があるので、用途に合ったブラシを選ぶ必要があります。
では、ブラシ選びの選び方のポイントについて、以下より解説しましょう。
① ブラシの硬さは、部位や用途に合わせて選ぼう
洗車はボディ全体を同じ調子で行ってはいけません。
車体はメインのボディ、タイヤやホイールなどと部位や汚れ具合に合わせて、ブラシの硬さを選ぶことが大事です。
ボディ洗車は、硬いブラシを使って強い力でゴシゴシとやると、傷がついてしまいます。
ボディ洗浄は柔らかな天然素材、中空構造のブラシが良いでしょう。
タイヤやホイールには頑固な汚れが付着していることが多いので、硬めのPP素材のブラシが適しています。
この部位なら多少強い力で擦っても問題ないので、硬めのブラシでの洗浄がおすすめです。
② 狭い場所には部分洗い専用ブラシがおすすめ
参考:Amazon
洗車ブラシは1本だけ用意するのではなく、大きさの異なるブラシを複数持っていた方が洗車の効率が上がります。
車体は箇所によって手の届きにくいところもあるので、ひとつのブラシでは対応できない場合もあるでしょう。
各メーカーはそのような事態を考慮して、狭い場所に対応できる部分洗い専用の使いやすいブラシを販売しているのです。
手が届きにくい狭い箇所を洗車する場合は、そのような専用ブラシに持ち替えて洗浄すると、洗車はより捗って洗車時間を短縮できます。
③ 車高の高い車はロングタイプだと楽チン
人気の高いミニバンなど車高が高い車を洗車する場合、柄が短いと洗車しにくいと感じる人もいるでしょう。
こういった場合は、柄が長い・伸縮自在なブラシを使うと便利です。
これなら通常のブラシでは届きにくい屋根なども簡単にブラシで洗車できて、効率よく作業できます。
④ ホースの取り付けが可能なら、片手で洗えて便利!
参考:Amazon
洗車をする際はブラシと水を出すホースをそれぞれ両手に持って行うパターンもありますが、これだと両手が塞がっているので不便です。
その不便さを解消するために、ブラシとホースが一体型になっているタイプもあります。
これだと片手だけで水洗いができるので便利です。
メーカーによっては、カーシャンプーのボトルが取り付けられたブラシもあり、わざわざブラシに塗布する手間が省けます。
⑤電動式なら滑らせるだけで洗浄可能
参考:Amazon
洗車はブラシでゴシゴシとする手作業なので、決して楽な作業ではありません。
体力の消耗を軽減したい・体力に自信がない人は、電動式ブラシの使用がおすすめです。
電動でブラシ部分が素早く可動するので、車体をなぞるだけで汚れがどんどん落ちていきます。
洗車だけでなくワックス塗布にも応用できる製品もあるので、これがあれば一連の作業の時間短縮が可能です。

【コスパ最強】洗車ブラシのおすすめ10選
洗車ブラシはどれを購入していいのか迷っているという人のために、当ページが厳選したコスパ抜群のおすすめ洗車ブラシ10選を、以下より紹介しましょう。
ブラシの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
Pa-man 洗車ブラシ 伸縮式 通水タイプ C79500
柄の部分を長く伸ばすことが可能なのが「Pa-man 洗車ブラシ」です。
柄の部分が最大3.2mまで伸びるので、車高の高いミニバンなどを所有している人にとっては、洗車時の強い味方となってくれるでしょう。
価格 | 4,928円(税込) |
サイズ | 255×120×80mm |
重量 | 1.23kg |
ワコー 洗車ブラシやわらか CS-69
ブラシの毛先が加工されたボディに優しいブラシが、ワコーの「洗車ブラシやわらか」です。
ブラシだけでなく柄にもやわらかいスポンジ製グリップを装着しているため、洗車中に手を滑らせてブラシをボディに落としてしまっても、ボディに傷をつけることはありません。
ホース接続も可能なので、ブラシで洗浄→水で洗い流すといった一連の作業を一度に済ませることが可能です。
価格 | 806円(税込) |
サイズ | 95×490×70mm |
重量 | 約288g |
ハンディクラウン ソフトブラシホイール用 CW-003
「ハンディクラウン ソフトブラシホイール用 CW-003」は特殊糸で作られているブラシで、ホイールの塗装面を傷つけにくい上に頑固な汚れを落とすことができる優れものです。
また、ブラシの先端が細くなっていますので、手が届きにくいホイールの奥をキレイにすることができます。
柄の部分がウレタンの素材を使っているので、長時間洗車をしていても手が疲れにくい設計になっています。
価格 | 1,433円(税込) |
サイズ | 約270×80×55mm |
重量 | 191g |
アイオン プラスセーヌ コーティング施工車用スポンジモップ 707-ST
ボディに優しいスポンジモップタイプなのが「アイオン プラスセーヌ コーティングスポンジモップ 」です。
やわらかいスポンジタイプなのでボディに負荷がかかって傷がつく心配もありません。
柄は伸縮可能で最大で1.5mまで伸びるので手が届きにくい車の天井部位なども楽々洗浄できます。
柄の長さのおかげでタイヤやホイール部分もしゃがまずに立ったまま洗浄することが可能です。
価格 | 2,577円(税込) |
サイズ | 225×1080mm |
重量 | 580g |
Felimoa 回転式洗車ブラシ
自動回転式のため労力なく洗浄できるのが「Felimoa 回転式洗車ブラシ」です。
ホースおよびカーシャンプーのセットが可能なので、ブラシにシャンプーをつける→車体を洗浄する→水で洗い流すといった、通常は別々に行う作業を一度にこなせます。
それでいてブラシ部分は電動回転するので、通常の洗車よりも体力・時間ともに消耗せずに洗車を完了させることが可能です。
価格 | 2,000円(税込) |
サイズ | 29×19×11.5cm |
重量 | 1,050g |
ワコー 泡スポ薄型ロング CS-78
洗車しにくい箇所も楽々と洗えるのが「ワコー 泡スポ薄型ロング」です。
隙間にも簡単に入り、スポンジタイプなので窓ガラスも傷つけずに洗えます。
泡立ちも良いため頑固な汚れにも対応できて活躍してくれるでしょう。
価格 | 506円(税込) |
サイズ | 約135×415×50mm |
重量 | 92g |
YATSUYA PPカーウォッシュ 445520
使用しているブラシの素材PP(ポリプロピレン)を製品名に冠したブラシが、「YATSUYA PPカーウォッシュ」です。
柔軟性のある手触りなので泡立ちも良く、洗車以外の掃除(風呂、網戸など)にも対応できます。
価格 | 517円(税込) |
サイズ | 380mm |
重量 | 約150g |
YFFSFDC 洗車ブラシ ディテールブラシ ホイールクリーナーブラシ
YFFSFDC 洗車ブラシ ディテールブラシ ホイールクリーナーブラシは、3つの異なるサイズの洗車ブラシセットです。
用途に応じてソフト、ミディアム、ハードの3本セットを使いわけます。
乾いた状態で埃取り、洗剤をつけて濡らしても使用でき、塗装を傷つけずに車体の汚れを落とし、車体を傷つけることなく安心して使えます。
価格 | 764円(税込) |
サイズ | 24cm |
重量 | 140g |
GLISTON ウインドモップ 車用 ワイパー
GLISTON ウインドモップ 車用 ワイパーは、モップタイプの洗車ブラシです。
車内の内窓が180度しっかり拭け、近くも遠くも拭き残しゼロを実現します。
握りやすいハンドルと、腐食しにくい高品質のプラスチックが使われているため、快適に長時間使用できます。
価格 | 799円(税込) |
サイズ | 49×13×5.5cm |
重量 | 約180g |
PROSTAFF洗車用品 くるくる磨き丸
コンパクトなため使いやすい電動式ブラシが「 PROSTAFF洗車用品 くるくる磨き丸」です。
電動源が単三電池なので、他の電動式製品に比べたらパワーは若干劣るかもしれませんが、軽量でコンパクトなため使い勝手は抜群です。
価格 | 1,390円(税込) |
サイズ | 全長225mm |
重量 | 393g |
洗車ブラシを使用するときに注意点
洗車ブラシを使用するときはボディやホイールを傷つけないように洗車する必要があります。
特にブラシを乾いた状態で使用するのはNGです。
簡単に洗車傷がついてしまいます。
洗車時にブラシを使用するときは洗剤を付けて優しく擦りましょう。
ライトとボディの間に汚れがあるからと言ってゴシゴシ擦るのはやめましょう。
特に細かい部分は傷がついてしまうと傷を取りにくくなってしまいます。
優しくブラシを置くようにして洗車すると比較的傷はつきにくくなりますよ。
まとめ
いくら高級なブラシを購入しても、自分の所有する車に適応していないブラシだと洗車を円滑に進めることができません。
自分の洗車頻度や洗車に費やせる時間、所有車のタイプなどを考慮して、自分にぴったりなブラシを選ぶことが大事です。
今回の記事を参考にして、スムーズなブラシ選びを実践してください。