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【DIY】車のコーティングを自分で施工する流れを完全解説

車のコーティングの価格相場は?ガラスコーティングだと高くなるの?

車のコーティングをDIYで始めようと思っているけどやり方が分からない、自分でコーティングして失敗しないか不安と思っている人も少なくないでしょう。

あるいは、以前自分でコーティング施工をして失敗した経験がある人もいるかもしれません。

今回は、そんな人たちのために、自分でできるコーティング施工の流れや大事なポイントなどについて、詳しく解説します。

トップコート
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目次

自分でコーティングする前に押さえておくべき3つのポイント

車ガラスコーティング

DIYでコーティング施工をする前に、施工時に大事な3つのポイントを覚えておく必要があります。

その3つのポイントについて以下より説明しましょう。

必ず晴れた日の朝から行う

コーティング施工は短時間で簡単に完了できるものではありません。
かといって数日に分けて作業すると、塗装面に汚れや埃が付着する可能性があるので、1日のうちに終わらせる必要があります。

そのため、たっぷりと1日の時間を確保して朝からやりましょう。

雨天時にコーティングすると作業がやりづらいので晴れた日を選ぶことも大事です。

コーティングを美しく仕上げるには下地処理が大事

コーティングをスムーズに行うには、コーティング前にボディへの下地処理をほどこすことも大事です。

下地処理をしない状態は、ボディ表面に油汚れ・鉄粉・ワックスなどの汚れが付着しています。
その上にコーティング塗装をすると被膜がうまくボディに密着しません。

密着度を上げるために、下地処理をしっかりと行い、ボディ表面を滑らかにしましょう。
そうすることで、ボディにコーティング被膜がぴったりとフィットします。

コーティング施工直後は水気に濡らさないようにする

コーティング施工が終了しても安心してはいけません。

コーティング塗装が初期乾燥するのは塗布から24時間後です。
その24時間以内にボディが濡れてしまったら乾燥していない被膜と水分が混ざってしまい、コーティングが硬化不良を起こしてしまいます。

硬化不良が起きると水や汚れを弾くコーティングの性能は発揮されません。

コーティング施工が完了してもホッとしないで、雨などでボディを濡らさないようにしましょう。

自分で(DIY)コーティングで準備する道具

DIYでコーティングするためにはいくつかの道具が必要なので覚えておきましょう。その道具とは以下になります。

洗車に必要な用具

洗車に必要な用具は以下の2つです。

  • 洗車セット
    (シャンプー、洗車スポンジ、マイクロファイバークロス)
    車体の洗車際に使用
  • 5L バケツ
    カーシャンプーを入れて泡立てるときに使用

トップコート
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下地処理に必要な用品

下処理に必要な用具は、以下の8つになります。

  • 細部洗浄剤
    (イオンデポジット除去剤)
    パネル間に蓄積した取りづらい汚れ掃除に使用
  • 絵具用筆
    エンブレム周りの清掃に使用
  • 鉄粉除去剤
    塗装面に付着した異物(鉄粉落とし)の除去に使用
  • 鉄粉取り用粘土
    塗装面に付着した異物(鉄粉)の除去に使用
  • 油膜除去剤
    塗装面についた油膜汚れの除去に使用
  • スケール除去剤(イオンデポジット除去剤)
    塗装面に付着したイオンデポジットの除去に使用
  • ボディ研磨剤
    塗装面に付着した微細な小傷を消す際に使用
  • 脱脂剤
    余剰成分を除去して塗装面を滑らかにするために使用

コーティング施工時に使用する道具

コーティング施工に使用する道具は、以下の2つです。

  • コーティング塗り込み用スポンジ
    コーティングの塗り込み時に使用
  • マイクロファイバークロス
    コーティングの拭き上げ作業や下地処理の際に使用

DIYでコーティングを行う際は、おさるのスゴピカシリーズ”から販売されている超撥水コーティングがおすすめです。

トップコート
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スプレータイプで簡単に使用でき、3か月以上の効果が持続します。ぜひ使ってみてください!

自分でガラスコーティングする時の注意点

コーティングを自分で施工する時の注意点は、以下の2点になります。

  • 下地処理・確認を怠らない
  • 硬化まで濡らさないこと

コーティングの施工は下地処理によってコーティングが塗装に密着し、ムラがなくなるようにすることが大切です。ムラができると光沢がなく見た目が汚くなり、効果の持続期間も短くなる恐れがあります。

コーティングは硬化する前に濡れると、ダメージを受けてしまいます。完全に硬化するまでは濡らさないようにすることが重要ですが、炎天下で施工すると水垢の原因にもなるため、直射日光の当たらない場所で乾燥させるようにしましょう。

【5step】DIYコーティングの全体の流れ

DIYでコーティングする際にやることは大まかに分けて、以下の3つです

  1. 下地処理の流れ(車体の洗車・ボディに付着した鉄粉を除去・脱脂剤で車体の油分を除去)
  2. ガラスコーティングの施工
  3. 施工後のメンテナンス

それぞれの手順の詳細を以下より説明しましょう。

1.車体の洗車(下地処理①)

まず最初にやることは車体の洗車です。

洗車をする前に細かい箇所(パネル隙間、エンブレム周りの汚れ、黒ずみ)を落としてから洗車します。

洗車は専用シャンプーを泡立てて優しく洗うようにしましょう。

2.ボディに付着した鉄粉を除去(下地処理②)

車のボディ表面には鉄粉が付着しているので、鉄粉除去剤を使ってきれいに取り除きましょう。

また洗車では取れなかったボディ表面の水垢、イオンデジポット(水シミ)も専用除去剤を使って除去します。

3.脱脂剤で車体の油分を除去(下地処理③)

ボディ表面についた余剰成分は脱脂剤で除去をします。

また油膜汚れの除去、細かい傷を消すために研磨剤で磨くことも忘れてはいけません。

4.ガラスコーティングの施工

下地処理が済んだら次はいよいよコーティング施工です。

コーティングの手順は大きく分けて3つです。

その3つの手順の詳細を以下より紹介しましょう。

♦コーティングの塗布

専用スポンジにコーティング剤を付けて車体に塗布していきます。

塗布する→塗りムラが内容にクロスで拭き取るを繰り返す流れです。

最初は50cm四方を塗って、終わったらすぐ隣を50cm四方塗るという流れがいいでしょう。
広い範囲で塗り始めるのは難しいので、50cm四方を1ブロックとしてブロックごとに地道に塗布作業をするのが無難です。

♦コーティングの拭き上げ

コーティング剤を50cm塗布したらクロスで拭きあげましょう。
拭き上げはムラをなくす大事な作業なのでしっかりと行わなくてはいけません。

この際、ガラス面、パネルからコーティング剤がはみ出てしまうと、コーティング剤が固まってムラになることもあるので、しっかりと拭きあげましょう

♦コーティングの乾燥

コーティング剤の塗布・拭き上げが全て完了したら、乾燥させます。しっかり乾燥させないとコーティングの性能が発揮できません。

乾燥の目安は、初期乾燥が24時間、完全硬化が7〜10日となっています。

初期乾燥の間に水で濡らさないようにしましょう。日の光に当てて乾燥させるのが効果的です。

トップコート
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5.施工後のメンテナンス

先述した手順を終えればコーティング施工は完了です。
しかし、完了してもその後のメンテナンスを怠るとコーティングの性能は長続きしないこともあります。

施工後のメンテナンスで大事なことを、以下より説明しましょう。

♦洗車の頻度は1~2か月に1回

コーティングした車は汚れにくいボディとなっていますが、それでも汚れを放置するとボディにこびりついて取れなくなります。

月に1〜2回の頻度でいいので洗車するようにしましょう。

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♦適度なコーティングメンテナンス

コーティング被膜についた汚れを放置すると普通の戦車では取れなくなります。

こうなった場合はメンテナンスクリーナーを使うようにしましょう。
このクリーナーを使えば汚れを分解して除去して、さらにコーティングの光沢や水弾きの性能を取り戻せます。

♦コーティングメンテナンス施工方法

コーティングメンテナンスの施工方法は次の手順になります。

  1. 洗車する
    まず洗車をしてボディ表面についた汚れを除去します。
  2. メンテナンスクリーナーの塗布
    次にメンテナンスクリーナーを塗布します。塗布は洗車後の濡れたままの状態で塗布してOKです。メンテナンスクリーナーは専用スポンジに付けて塗布しましょう。 これだけで通常の戦車では落ちない汚れを除去できます。
  3. すすぎ作業
    メンテナンスクリーナーを塗布すると余剰成分が残るので、すすぎ作業で余剰成分を洗い流していきます。

この手順でしっかりとメンテナンスをすれば、コーティングの性能は長続きするでしょう。

プロの業者にコーティングを頼むメリットはある?

車のガラスコーティング

プロの業者にガラスコーティングを頼む最大のメリットは、作業のクオリティが高いことです。

一般人にはできないような細部やドアの内側までも綺麗にコーティングすることができ、加熱によって硬化不良を起こさずに乾燥させることができます。

特に大きな差が出るのは下地処理の技術です。
何段階にも分けて専用ポリッシャーで研磨することで、新車のように綺麗に復元してもらうことができます。

自分で施工して失敗した場合を考えると、プロにお願いした方がいい場合もあるかもしれません。

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まとめ

コーティングは手間のかかる作業なので、事前に用意する道具・施行時に押さえておくべきポイント・施行手順など、しっかりと頭に入れておく必要があります。

当記事を参考にしてスムーズにコーティングを行いましょう。

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